「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」で電池残量が正しく表示されない不具合があることをアップルが明らかにしました。
バッテリー残量が正しく表示されない問題は「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」で時計を手動で変更したり、旅行などでタイムゾーンの異なるエリアに訪れると電池の残量表示が更新されず、正しく表示されないという問題です。
iPhoneが突然シャットダウンする事象の原因になる不具合
この不具合はアップルのフォーラムでも大きな話題になっており、iPhone 6s / 6s Plusの電池残量が50%と表示されているにも関わらず、iPhoneが突然シャットダウンしたり、iPhoneを再起動すると1%まで減るなど、多数の不具合が報告されています。
直営店のApple Storeでは、同様の不具合がみられたiPhoneの交換対応を行っていたようですが、アップルはこの不具合の対処方法を公開しました。
電池残量が正しく表示されない不具合の対処方法
iPhoneの電池残量が正しく表示されない不具合を解消するには、電源ボタンの長押し後、スライドで電源オフを操作して再起動します。
iPhoneの再起動後「設定」→「一般」→「日付と時刻」に進んで自動設定をオンにします。
上記の対処方法を実行後も再び不具合が発生した場合や手動で時間やタイムゾーンを変更していないにも関わらず、同様の問題が発生した場合はアップルのサポートに連絡することを呼びかけています。
なお、アップルは原因と解決策を調査中としており、上記の対処方法は一時的なものになっています。
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