Photo by Martin Hajek
イヤホン端子が廃止になると噂されている「iPhone 7」
一時はワイヤレスイヤホン「AirPods」が同梱されるとの報道もありましたが、今度はイヤホン端子をLightningに変換するアダプタが同梱されると報じられています。
iPhone 7、イヤホン端子を廃止。Lightning変換アダプタを同梱か
イヤホン端子廃止が噂されるiPhone 7シリーズでは、噂されていたワイヤレスイヤホンではなく、イヤホン端子の付いた従来と同じ有線形式のイヤホンと端子をLightningに変換できるアダプタが同梱される噂があるとMacお宝鑑定団が報じています。
COMPUTEX TAIPEI 2016において、多くのメーカーが、Lightningオーディオアダプターを参考展示していましたが、次期iPhone 7シリーズに同梱されるEarPods with Remote and Micは、ヘッドフォンジャック付きのままで変わらず、Lightningヘッドフォンジャックアダプタが同梱されるという噂があるようです。
環境への取り組みをアピールするアップル、ワイヤレス化を断念?
iPhoneのイヤホン端子が廃止になるとすれば、今使っているお気に入りのイヤホンや、店頭で販売されているイヤホンが使えなくなり、ユーザーはもちろんのこと、業界にも与える影響が大きいとされ、環境破壊につながるといった批判の声も小さくありませんでした。
今年3月のスペシャルイベントでは、Apple製品をリサイクするする「Apple Renewプログラム」や、iPhoneを分解して部品などのパーツを再利用・リサイクルするロボット「Liam」のお披露目など、環境への取り組みについてアピールしたアップルは環境破壊に関する批判の声を受け止めてワイヤレス化を進めるのではなく、イヤホン端子→Lightning変換アダプタを同梱することで、従来のイヤホンも無駄にならないように方針を変更したことも考えられます。
スピーカーは2つ搭載もモノラルに?ストレージ容量は変化なしとの情報も
なお、Macお宝鑑定団によれば、ボディ底面に配置されるスピーカーは従来の右だけではなく、左右に配置されるもののモノラル仕様になるとのこと。もしかすると、片方はノイズキャンセリングスピーカーでしょうか。イヤホンほどの大きな効果はなさそうですが、実現するのであれば、どれほどのものになるのか気になるところ。
継続的に報じられている256GBモデルについては、その他容量も含めてラインナップは変更されない可能性が高いと伝えています。先日、デュアルカメラの搭載が見送られたとの報じられましたが、やはりそれが影響しているのかもしれません。
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