日本時間6月5日に開催される開発者向けのイベント「WWDC18」では新製品が発売されないとBloombergが報じたばかりだが、イベントの約10日後にも「iPhone SE2」が発売される可能性がでてきた。情報源は「iPhone X」について信ぴょう性のあるリーク情報を報じていたBen Geskin氏だ。
広告代理店の資料から「iPhone SE2」の発売日が明らかに?
Ben Geskin(@VenyaGeskin1)がフランスの広告代理店、JCDecauxから流出した画像を自身のTwitterで公開した。この画像には「iPhone SE2」の名前のほかに月額34.99ドルといった料金やApple純正の「AirPower」がプレゼントされるキャンペーンの記述、6月15日といった日付が確認できる。Ben Geskin自身は「6月15日」が何を示しているのかは具体的に口にしていないが、AppleはiPhoneの発売日を発表から約10日後に設定するのが恒例だ。
日本時間6月5日に開発者向けのイベント「WWDC18」を開催し、その場で「iPhone SE2」を発表するのであれば発売日が6月15日に設定されている可能性は低くはない。
This is allegedly coming from JCDecaux where adverts and rough drafts approves. “Jun.15/18” 🤔 pic.twitter.com/22A2OioflH
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年6月1日
また、同氏は“まだ信じられない”と前置きした上で「iPhone SE2」がiPhone Xのようなベゼルレスディスプレイを搭載することを大手スマートフォンケースメーカーから確認したとツイートしている。
I still can’t believe, but big case manufacturer “confirmed” that iPhone SE2 will come with that iPhone X style display. pic.twitter.com/fdchDQawC4
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年6月1日
Bloombergは今朝の報道でAppleが新型Macや新型Apple Watch、新型iPad Proを開発しているものの発売日は2018年後半になるため、WWDC18で新製品の発表はないと報じた。最終的なデザインは未決定で生産はまだスタートしていないという報道もある。今回のリークされた資料が本物であるかもわからないため続報を待つ必要がありそうだ。
「iPhone SE2」が発表されるとなれば午前2時から行われる基調講演でとなる。基調講演の様子はライブ配信される予定だ。
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