The Android Showが5月14日2時から開催。Android 16を正式発表か

新型iPhone、有機ELモデルは「Apple Pencil」に対応?Samsungに打撃か

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2018/08/14 23:09
新型iPhone、有機ELモデルは「Apple Pencil」に対応?Samsungに打撃か

9月12日発表と予測されている新型iPhoneは、液晶ディスプレイと有機ELディスプレイを搭載した3モデルラインナップになると噂されている。

上位モデルに位置づけられる有機ELディスプレイを搭載した5.8インチ・6.5インチモデルの2機種は「Apple Pencil」をサポートする可能性があるようだ。

iPhoneのApple Pencil対応は「Galaxy Note9」に打撃。iPadにも?

14日、TrendForceが今年発売される新型iPhoneに関する詳細なレポートを発表した。

“プレミアムバージョン”の有機ELモデルは4GBのメモリを搭載。現在の64GB/256GBのストレージに加えて大容量の512GBが追加されるようだ。さらに、「Apple Pencil」がオプションとして用意されるという。

もし、iPhoneがApple Pencilに対応すれば、ライバルのSamsungに大きな打撃を与えるだろう。Samsungは、今月「Galaxy Note9」を発表したばかり。専用のペンデバイス「S-Pen」は4,096段階の筆圧検知が可能になるなど、大幅にアップグレードされてApple Pencilに対抗するものになっている。

なお、9to5Macは、iPhoneがApple Pencilに対応すれば、好調なAppleの業績を牽引するアクセサリ部門の収益が大幅に増加する可能性があると推測する。一方でiPadには少なくない影響があるだろう。iPad miniは役目を終えそうだ。

新型iPhoneの価格は7.7万円〜に?

販売価格は5.8インチモデルが899ドル〜949ドル(日本円で約100,000円〜105,000円)、一部地域で利用可能なデュアルSIMをサポートする6.5インチモデルが999ドル〜(日本円で約111,000円〜)と予測している。

6.1インチの液晶モデルは、プレミアバージョンに劣る3GBのメモリとなるが、デュアルSIMをサポートするとのこと。予測の販売価格は699ドル〜749ドル(日本円で約77,000円〜83,400円)とされている。

液晶ディスプレイを搭載したモデルは“光の漏れ”問題で発売日が11月末以降に遅れると報じられているが、TrendForceはすべてのモデルが予定どおり9月〜10月に出荷されるようだ。なお、新型iPhoneの発売後は「iPhone X」の販売終了になるとのこと。

6.1インチモデル 5.8インチモデル 6.5インチモデル
顔認証「Face ID」 顔認証「Face ID」 顔認証「Face ID」
液晶ディスプレイ 有機ELディスプレイ 有機ELディスプレイ
Apple Pencil Apple Pencil
シングルSIM/デュアルSIM シングルSIM シングルSIM/デュアルSIM
3GB RAM 4GB RAM 4GB RAM
64GB/256GB 64GB/256GB/512GB 64GB/256GB/512GB
699ドル〜749ドル(約77,000円〜83,400円) 899ドル〜949ドル(約100,000円〜105,000円) 999ドル〜(約111,000円〜)
投稿規約
  • チャットサポートではないので質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 迅速な回答のために、質問する際は状況を細かく書いてください。最低限、画面にどういったメッセージが表示されているのかは必要です。
  • コメントに誹謗中傷を含む場合は、発信者情報開示請求を行います。
  • 攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを公開します。
  • VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ