今年1月にソフトバンクとの戦略的提携で合意したLINEモバイルがソフトバンクの回線を利用したサービスを2018年夏に提供予定と発表した。
ソフトバンク回線を2018年夏に提供予定。ドコモ回線は引き続き利用可
LINEモバイルとソフトバンクは、MVNO事業のさらなる成長を目的とする資本・業務提携を本日付けで締結したことを発表した。LINEモバイルが実施する第三者割当増資をソフトバンクが引き受ける「資本提携」、MVNO事業推進のための業務提携を行い、増資完了後の出資比率はソフトバンクが51%、LINEが49%となる。
提携後も代表取締役社長は嘉戸彩乃氏が務め、サービス開始以降に掲げていた「SIMPLE」「FREE」「VALUE」の3つを最も重要な役割と位置づけユーザーのニーズに寄り添ったモバイル通信サービスの提供を目指すとしている。
今後予定も発表されている。まずは2018年夏をめどにソフトバンクの回線を利用したサービスの提供を開始する。なお、現在、LINEモバイルを契約中の場合はドコモ回線を引き続き利用できるが、ソフトバンク回線の開始と共にドコモ回線の新規受付を終了するかは明らかにされていない。
そのほか具体的なサービスのアップデートや新たな取り組みについては準備ができ次第、改めて発表される。
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