3月12日、ソフトバンクの新ブランド「LINEMO」(ラインモ)が3月17日のサービス開始を前に、使えるサービスと使えないサービスを発表した。
留守番電話や転送電話、キャリアメールなど広く案内されていたサービスに加えて、ソフトバンクWi-Fiスポットや端末保証オプション、Yahoo!プレミアムの利用料金割引などもLINEMOでは使えないとアナウンスされている。
LINEMOに移行するとヤフオク!の出品が取り消される
LINEMOで「提供なし」と案内されている使えないサービスは以下のとおり。
- ソフトバンクWi-Fiスポット
- 留守番電話
- 転送電話
- 割り込み電話
- グループ電話
- ナンバーブロック
- 迷惑電話ブロック
- 位置ナビ
- 一定額通知サービス
- 一定額ストップサービス
- 着信規制・発信規制
- 端末保証オプション
- キャリアメール(MMS)
- Eメール(i)も利用不可
- Yahoo!プレミアムの利用料金割引
「Yahoo!プレミアムの利用料金割引」が提供されないため、ソフトバンクやワイモバイルからLINEMOにのりかえるとYahoo!プレミアム/Yahoo!プレミアム for Y!mobileが自動的に解約されてヤフオク!に出品している商品は出品が取り消されるとのこと。
さらに、Yahoo!かんたんバックアップでは容量無制限の得点が終了して上限5GBにグレードダウンして、90日以上経過しても5GB以上の容量を使っている場合はデータがすべて削除される。
キャリア決済などサービス開始当初は利用できず
キャリア決済や口座振替による支払い、PayPay連携については「サービス開始当初は提供なし」と案内されている。
キャリア決済に対応していないLINEMOに移行すると、ソフトバンクやワイモバイルにて「まとめて支払い」を使っている場合、まとめて支払いで登録していたサービスはすべて解約されてしまうため注意が必要だ。
また、LINEポイントによる料金支払いやデータシェアのオプション、Apple Watch モバイル通信サービス、+メッセージ、Softbank光/おうちでんきを利用している場合のセット割については「現状、対応予定はありません」と案内されている。
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