Xperia 1 VIIはGMレンズ搭載?ソニーが5月13日に新商品発表。ティザー動画を公開

高額なSurface Duo 2、低価格版の発売が中止になっていた

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2022/07/19 8:10
高額なSurface Duo 2、低価格版の発売が中止になっていた

Microsoftの2画面スマートフォンSurface Duoシリーズは、明らかに優れたコンセプトを持っている一方で、高額すぎる価格と不具合の多さにカンタンに手を出すことができません。

これを解消するためにMicrosoftは、“Cronos”というコードネームで低価格な折りたたみスマホを開発したものの、何らかの理由で発売を中止にしていたようです。

世に出ることのなかった幻の低価格版Surface DuoがeBayに出品されていたことも確認されています。

2022年後半に発売予定も中止に

Windows Centralによると、低価格版Surface Duoは2022年後半の発売に向けて開発されていたとのこと。

中の上に位置するQualcomm製のチップセット、デュアルカメラ、 端末を開かなくても通知を確認できるカーブエッジを活用したGlance Bar非対応のフラットディスプレイ、フルプラスチックのボディといった値下げが可能な要素を詰め込む計画だったようです。

“Cronos” Surface Duo 2
ミッドハイのQualcommチップ Snapdragon 888
デュアルカメラ トリプルカメラ
フラットディスプレイ リフレッシュレート90Hzのカーブエッジディスプレイ
フルプラスチックのボディ プラスチックとガラスのボディ
不明 184,580円

“Cronos”がどれぐらいの価格で販売予定だったのかは不明ですが、10万円を切れば大きなインパクトがあったかもしれません。

Microsoftが発売を中止した理由については、2023年後半に発売予定のSurface Duo 3の開発に注力するためと伝えられています。

つまり、Surface Duoのナンバリングモデルは今年発売されない予定で、直近では今年後半に配信を計画しているAndroid 12 Lに注力しているそうです。

Android 12 Lは、スマートフォン向けに設計されたホーム画面やロック画面、通知画面、設定画面の表示をタブレットなどの大画面に合わせて拡大するだけでなく、より美しく表示するよう最適化されたバージョンで、2画面スマホ、折りたたみスマホ、タブレット向けのビッグアップデート。これまでMicrosoftは多くの不具合を出しているだけに、より慎重になっているのかもしれません。

投稿規約
  • チャットサポートではないので質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 迅速な回答のために、質問する際は状況を細かく書いてください。最低限、画面にどういったメッセージが表示されているのかは必要です。
  • コメントに誹謗中傷を含む場合は、発信者情報開示請求を行います。
  • 攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを公開します。
  • VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ