Microsoft製の2画面スマートフォン「Surface Duo」が技適を通過したことがわかった。
Microsoftは販売地域についてまだ発表していないが、日本で無線機器を利用するにあたって必要な技術基準適合証明等を受けたことで日本でも「Surface Duo」が発売される可能性が高まった。
9月末までに発売との噂も
Microsoftはアメリカで無線機器を販売するにあたって必要な認証機関(FCC)の承認やBluetooth認証を取得していることがわかっている。
Bluetooth SIGが公開した資料から「Surface Duo」のモデル番号が“Surface Model 1930”であることが判明しており、総務省のウェブサイトで“1930”を検索にかけるとMicrosoft製のデバイス“1930”が6月15日に認証を受けたことが確認できる。
技適はあくまでも端末を利用するにあたって必要な認証であり、日本Microsoftの社員が国内で利用するために取得した可能性もゼロではない。実際に日本で発売されるかはMicrosoftの正式発表を待つ必要があるが、日本発売の可能性が非常に高くなったことは間違いない。
これまでの噂によれば「Surface Duo」は5G非対応のチップセット「Snapdragon 855」を搭載し、6GBのメモリや最大256GBのストレージ、3,460mAhのバッテリー、5.6インチの有機ELディスプレイを2枚使用するようだ。
発売時期は2020年末と案内されていたが、最新の情報によればMicrosoftは9月末までに発売する方針と報じられている。
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