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モバイルSuicaが3月リニューアル。iPhoneからAndroidへの移行可能に

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Yusuke Sakakura更新日:2021/02/10 17:42
モバイルSuicaが3月リニューアル。iPhoneからAndroidへの移行可能に

JR東日本が「モバイルSuica」(App Store / Google Play)をリニューアルすると発表した。リニューアルによってAndroid版では画面デザインが改善され、スマートフォン仕様の新しいアプリになる。

モバイルSuicaはスマートフォンを操作するだけで、駅の窓口や券売機に立ち寄ることなく電車やバスに乗車でき、キャッシュレスで買い物もできるサービス。リニューアルはAndroid版を中心にしたもので3月21日に実施される。

モバイルSuicaとモバイルPASMOの使い分けも可能に

3月に実施されるモバイルSuicaのリニューアル内容は以下のとおり。

Android版iOS版
複数枚のSuicaを発行対応済み
定期券購入時の経路表示を改善
タッチでGO!新幹線の利用開始登録
Google Payによる決済対応
異なるOSの端末へのSuica移行対応済み
お知らせ機能の充実
プッシュ通知、バナー通知

なかでも「異なるOSの端末へのSuica移行」は注目のアップデート。これまではAndroidからiPhoneにSuicaを移行することは可能だったが、iPhoneからAndroidへのSuicaの移行はできなかった。

加えてAndroid版では、モバイルSuicaアプリとおサイフケータイアプリの連携を必須にすることで、同じ端末でモバイルSuicaとモバイルPASMOの使い分けが可能になる。

さらに、機種変更などでモバイルSuicaを別のスマートフォンに移行する場合、これまでは旧端末でSuicaを一度サーバーに退避してから新端末でSuicaを受け取る必要があったが、リニューアル後はおサイフケータイアプリでカンタンに行えるとのこと。

Android版のリニューアル後のデザイン
Android版のリニューアル後のデザイン

リニューアルに伴い、3月20日午前11時ごろ ~ 3月21日午前7時ごろまでモバイルSuicaのサービスが停止する。一時停止中はログインが必要なすべてのサービスが利用できなくなるため注意が必要。チャージ済みの残高利用やチャージ(アプリからの入金は不可)、購入済みの定期券、グリーン券などは利用できる。

サービス再開後、モバイルSuicaアプリを利用するにはiOS、Android共にアプリのアップデートが必要。Androidの場合はおサイフケータイアプリのダウンロードと連携(特別な操作や手続きは不要)も必要になる。

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