日本国内でNBAを独占的に放映・配信する契約を結んでいる楽天が、配信サービス「NBA Rakuten」のサービス・プラン内容を改定することを発表した。
今回の改定によってベーシックパス(年額)とチームパス(年額・月額)の提供が終了。App Store決済やGoogle Play決済といったアプリ内課金の提供も終了となる。
今後は2プラン+1チケットのみ提供へ
NBA Rakutenでは、注目試合を平日1試合以上・休日2試合以上見れる「ベーシックパス」とお気に入りのチームの全試合が見放題の「チームパス」、全30チームの試合が見放題の「リーグパス」、1試合だけ見れる「シングルゲームチケット」を提供していたが、5月22日18時をもってベーシックパス(年額)とチームパス(年額・月額)の新規加入が不可能になる。
5月23日をもってベーシックパス(年額)とチームパス(年額・月額)の自動更新も終了となるが、契約満了までは引き続きサービスを利用できる。
サービスの改定後はリーグパスとベーシックパス(月額)、シングルゲームチケットをウェブでのみ購入可能になる。新規プランの追加などは案内されていない。
NBA Rakutenは今シーズンから日本語実況・解説を大幅に削減し、NBA情報局 DAILY9などオリジナル番組も終了させたことでNBAファンは不満の声をあげていたが、今回の改定でさらに批判が強まりそうだ。
楽天は2017-18シーズンからNBAと5年間の国内独占契約を結んでおり、契約額は当時254億円と報じられていた。
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