Photo by Ben Geskin
Appleが数カ月後に発売する新型iPhoneのディスプレイパーツが流出した。
今年のiPhoneは、有機ELディスプレイを搭載した5.8インチと、より大型な6.5インチ、液晶ディスプレイを搭載した6.1インチの3モデルが存在し、全モデルにおいて指紋認証「Touch ID」を廃止して顔認証「Face ID」に統一すると噂されているが、流出したパーツはそれを裏付けるものになっている。
液晶ディスプレイのベゼルはやや厚めに?
新型iPhoneのディスプレイパーツは、昨年発売されたiPhone Xに関して高い精度でリーク情報を伝えたリーカーのBen Geskinと/LEAKSによって公開された。これらの画像が本物であるかは不明だが、複数の情報源から異なる画像がリークされたことは信ぴょう性を高める材料になる。
リークされた写真からは「iPhone X」のようなベゼルレスデザインとなり、ホームボタンを廃止することがわかる。また、3機種すべてのパーツはすべて同じに見えるが、Ben Geskinは、真ん中のパーツが他の2機種に比べてベゼルが厚いと指摘する。先月、信頼できる情報筋から入手した新型iPhoneのレンダー画像を公開したBGRも同じように指摘していた。
液晶ディスプレイのベゼルが厚くなる理由は、有機ELよりも曲げにくい液晶の特性やベゼルレス仕様の液晶ディスプレイは“光の漏れ”が起きる不良品が多く、歩留まりを改善するのに生産メーカーが苦労している噂が関係しているのかもしれない。
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