今年秋の発売が予想されるAppleの新型iPhone(仮称:iPhone 12)では、フルワイヤレスイヤホン「AirPods」の販売促進を目的としてイヤホンの同梱が廃止になると報じられている。
Barclaysのアナリスト予測によれば、充電器までパッケージに同梱されない可能性があるようだ。
電源アダプタとイヤホンを同梱せず?
Barclaysのアナリストが複数のAppleサプライヤーから得た情報をもとにiPhone 12シリーズに関する予測を公開した。
アナリストの予測によれば、iPhone 12シリーズのパッケージには、Lightning端子を備えた有線イヤホンとiPhoneの充電に必要な電源アダプタが含まれないという。充電ケーブルは急速充電に対応した「USB-C – Lightningケーブル」に変わるそうだ。
環境問題に積極的に取り組むAppleらしい動きで信じがたい噂ではない。電源アダプタと有線イヤホンの同梱が廃止され、価格に反映されればユーザーにとっては嬉しい取り組みだ。
一方で、USB-C – Lightningケーブルを同梱しながらUSB-C電源アダプタを同梱しないという点が気になる。USB-C電源アダプタの普及率は徐々に上がっているが、どこの家庭にもあるというレベルではなく混乱するユーザーは多いはずだ。
過去にいくつかのリーク実績があるMr·whiteは、iPhone 12に20Wの電源アダプタがパッケージに同梱されると報じていた。
なお、iPhone 12の量産時期は例年に比べて4〜6週間遅れていて例年どおり9月に発表されるものの、4機種のうち一部は10月または11月まで購入できない可能性があるとレポートしている。
コメントを残す