日本時間4月13日、Nothing Phone (2a)に最新版のアップデートNothing OS 2.5.5が配信されました。
今回のアップデートでは、カールペイCEOが約束していた爆音のカメラシャッター音が修正されています。
Phone (2)のシャッター音は修正されず
Nothing Phoneシリーズのカメラシャッター音はPhone (1)でも問題になり、アップデートによって修正されましたが、Nothing Phone (2)では爆音仕様が復活。
先月から出荷が始まった最新のPhone (2a)では、さらにシャッター音が大きくなったことで不満の声が再び聞かれるようになりましたが、今回のアップデートによって爆音仕様が修正されています。
Apple Watchのノイズアプリで音量を測定したところ、アップデート前のPhone (2a)は85dBを記録して大音量と判定されましたが、アップデート後の再計測では65dBまで大幅に低下しました。これはアップデートによってシャッター音が小さく修正されたPhone (1)と同程度の音量です。
なお、シャッター音の修正アップデートが配信されたのはPhone (2a)のみで、昨年夏に発売されたPhone (2)には配信されておらず75dBを計測しています。
今回のアップデートでは、シャッター音以外にも彩度の改善やポートレートモードにおけるぼかし精度および鮮明さの最適化、カメラの起動時間の改善などが実施されます。
- カメラ
- カメラの彩度を改善
- ポートレートモードのぼかし精度を最適化。全体的な鮮明さの向上
- カメラの起動時間を改善
- 全般的な改善
- 2024年4月分のセキュリティアップデート
- Googleアシスタントの起動を改善
- アプリを小窓表示できるポップアップ表示機能のアニメーションをなめらかに改善
- 全体のなめらかさを向上
- 全体のゲーム体験とパフォーマンスの最適化
- 不具合の修正
- サードパーティ製のランチャーとの互換性問題を解消
- Wi-FiおよびBluetooth接続の安定性に関する問題を修正
- ロック画面で夜間モードが有効にならない問題を修正
- システムの全体的な安定性の最適化
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