ドコモが2018-2019冬春モデルとして発表したZTE製の「ワンナンバーフォン」を10月26日(金)に発売すると発表した。
ワンナンバーフォンは“スマートフォン用の子機”として1つの電話番号をスマートフォンと2台で共有できる新しいカテゴリのデバイスだ。
スマートフォンのバッテリー節約にも使える「ワンナンバーフォン」
税込み9,720円で販売される「ワンナンバーフォン」は1つの電話番号を2台で共有できる月額500円のワンナンバーサービスに対応したデバイス。
胸ポケットにおさまる持ち運びしやすいコンパクトなボディに押しやすいハードキーを搭載することでフィーチャーフォンのように扱える。対応する機能はVoLTEによる高音質な音声通話やSMSなど。
ランチタイムや近所へのちょっとした買い物時に利用できるほか、バッテリーを消費しやすい音声通話をワンナンバーフォンに集約することでスマホのバッテリーを節約したり、ワンナンバーフォンで音声通話をしながらスマートフォンでメモを取ったりスケジュールを管理することも可能。なお、「プライオリティ着信」によって大切な人からの電話のみをワンナンバーフォンで着信することもできる。
なお、対応機種はAndroid 8.0以上のドコモ スマートフォンでiPhoneでは利用できない。ドコモは11月末に4Gケータイとして世界最薄・最軽量の名刺サイズの「カードケータイ」を発売する予定。ワンナンバーフォンとの大きな違いはインターネットの利用や回線契約が必要になり、電話番号が1つ増えることにある。
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