10月17日、ドコモが4Gケータイとして世界最薄・最軽量のカードサイズケータイ「カードケータイ」を発表した。
京セラがDataScope for DoCoMo以来、20年ぶりにドコモに供給するデバイスで、“誰も見たことのない携帯電話のあたらしいカタチ”を提案するモデルだ。
2台持ち・子ども用の端末・スポーツにも最適なカードケータイ
カードケータイはカードサイズボディに機能を凝縮した4Gケータイ。
高品質通話のVoLTEやメッセージ(SMS)、Wi-Fiテザリング、ウェブブラウジング、スケジュール、メモ管理といった機能をポケットやカードケース、手帳に入れてスマートに携帯できる。
ディスプレイはブルーライトが発生しない目に優しい約2.8インチの電子ペーパー。紙を読む感覚で目が疲れにくく、外出先でもくっきり文字が見やすい。また、静止時は電力を消費しないため、わずか380mAhのバッテリーながら長時間の電池持ちを実現している。
薄さ5.3mm、軽さ47gのコンパクト・スリムボディはスマートフォンやタブレットとの2台持ちに最適。スポーツやランニングなど激しいワークアウト時にサイズの大きいスマートフォンは邪魔になるが、カードケータイならストラップを付けて首からさげたり、ポケットに入れても邪魔にならない。
なお、LINEなどサードパーティのアプリがダウンロードできないため、子どもに持たせる連絡用の携帯電話としても活用できる。カメラもないため、セキュリティの厳しいビジネス用としても使いやすい。
料金プランはドコモ ケータイ(Xi契約)で利用可能。5分以内の通話が無料のカケホーダイライトプラン(ケータイ)、spモード、上限2GBのケータイパックに加入すると月額1,800円から利用できる。販売価格は一括31,752円、月々サポートによって実質支払額は10,368円となる。発売日は11月下旬以降。
カードサイズの4Gケータイ「カードケータイ」。データ通信対応なのでブラウジングやテザリングも可能。ちなみに、ドコモから京セラ端末が出るのは20年ぶりとか#docomo #京セラ pic.twitter.com/7eI9xIuKjw
— Yusuke Sakakura🍎携帯総合研究所 (@xeno_twit) 2018年10月17日
スペック
OS | 独自OS |
サイズ | 91 x 55 x 5.3mm |
重さ | 約47g |
チップセット | Snapdragon 210 1.1GHz・クアッドコア |
メモリ・ストレージ | 1GB・8GB |
バッテリー | 380mAh |
防滴 | IPX2 |
通信速度 | 受信時最大100Mbps、送信時最大37.5Mbps |
Wi-Fi | b/g/n(2.4GHz) |
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