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PayPay、クレカ決済で2万円/24時間の利用制限を追加〜セキュリティ強化までの暫定対応

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Yusuke Sakakura公開日:2019/01/09 8:45
PayPay、クレカ決済で2万円/24時間の利用制限を追加〜セキュリティ強化までの暫定対応

1月8日、QRコードを利用したスマホ決済サービス「PayPay」がクレジットカードでの決済金額に過去24時間で2万円までの上限を追加したと発表した。

なお、PayPayは以前にも過去30日間で5万円までの上限を追加している。

PayPay残高やYahoo!マネーでの支払いは制限の対象外

PayPayは同サービスを介したクレジットカードの不正利用を受けてクレジットカードでの決済時における上限額を追加した。これまでに追加された上限額は以下のとおり。

  • 過去24時間
    • 2万円(クレジットカードでの決済、Yahoo!JAPANカードからのチャージ)
  • 過去30日間
    • 5万円(クレジットカードでの決済、Yahoo!JAPANカードからのチャージ)

上記の制限はPayPay残高やYahoo!マネーでの支払いに制限は適用されない。

なお、PayPayでは、購入する商品の金額にPayPay残高が足りない場合、全額がクレジットカードで決済される仕組みになっており、PayPay残高が支払い額に及ばず、さらに24時間のクレカ決済額が2万円を超える場合または30日間のクレカ決済額が5万円を超える場合はPayPayで決済できなくなるため注意が必要だ。

いずれも「3Dセキュア」による本人確認が導入されるまでの暫定対応。3Dセキュアによる本人確認は任意であり「Kyash」なども引き続き利用できるが、高額決済時には利用できなくなる可能性が考えられる。

PayPayを介したクレジットカードの不正利用においては、クレジットカードの情報を連続的に入力できるシステムが原因とされていたが、PayPayの調査結果によると、セキュリティコードを20回以上入力してクレジットカードを不正に登録できた件数はPayPayのサービス開始以来13件に限定されるとのこと。

さらに、そのうち9件は本人確認であることが確認されていることから、すでに外部に漏れていたセキュリティコードを含めたクレジットカード情報がPayPayを介して不正に利用された可能性が説明されている。

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