リークどおりに発表されモーションセンスの日本対応が唯一の驚きとも言えた「Pixel 4」
発表会では触れられていなかったが、もう1つリークどおりの仕様としてDSDSに対応するようだ。
2つのIMEI番号の付与が確認される
8ヶ月前のかなり早い時期から報じられていたPixel 4シリーズのDSDS対応。
Androidのソースコード管理プロジェクトからデュアルSIMに対応しているかを判別する新しいプロパティの追加とPixel 4のデバイスではプロパティの初期値がTRUEに設定されていることが確認されていた。
その後、発売されたPixel 3aシリーズはAndroid 10のアップデート共にDSDSに対応。残念ながら日本向けのモデルはeSIMに対応していなかったが、Pixel 4は日本版でもeSIMに対応することが正式に案内されている。
そこで期待されるのが2つのSIMを切り替えなければいけないDSSSではなく、2つのSIMによる同時待ち受けが可能なDSDSだ。
GoogleはPixel 4の発表イベントで明らかにせず、今のところPixel 4の製品ページやヘルプページでも確認できないが、Android Policeによれば、Pixel 4 XLのパッケージには2つのIMEI番号がプリントされているそうだ。
IMEI番号は電話番号や契約した回線と関係なくデバイスごとに必ず付与される識別番号で、シングルSIMやDSSS対応のデバイスではIMEI番号が1つしか付与されないが、DSDS対応のデバイスではIMEI番号が2つ付与される。
パッケージが偽物でない限りPixel 4シリーズはDSDSに対応するはず。日本国内ではDSDSに対応する初めてのPixelスマートフォンになる。
UPDATE:2019/10/17 7:42GoogleがTwitterにてDSDSに対応することを案内している。
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