きょう公開されたばかりのデベロッパープレビュー版「Android 11」からPixel 5シリーズの新機能「Battery share」が発見された。
「Pixel 5」でスマートウォッチやイヤホンなど充電可能に?
Android 11から「Battery share」を発見したのはXDA-Developers
手元のAndroid 11をインストールしたPixel 3 XLでもActivity Launcherを使ってアクティビティを検索したところ、通常は設定画面に表示されない「電池の共有」の存在を確認できた。
「電池の共有」のアクティビティは“com.android”ではなく“com.google.android”にリンクしていることから、Androidの標準機能ではなくPixelスタンドやアクティブエッジのようなGoogleのカスタマイズ機能である可能性が高いとのこと。つまり、Pixelスマートフォン限定の機能ということだ。
機能名からはどういった機能かはわからないが、設定画面に表示された“電池の共有を設定すると、お使いのスマートフォンの電池が早く消耗します。電池の共有は互換性のあるイヤホン、スマートウォッチ、スマートフォンなどで可能です。”のメッセージから双方向のワイヤレス充電と推測できる。
双方向のワイヤレス充電は本体をワイヤレスで充電できるだけでなく、イヤホンやスマートウォッチなどワイヤレス充電に対応したデバイスを背面に重ねることでワイヤレス式のモバイルバッテリーになる機能。HUAWEIやGalaxyなどのスマートフォンに搭載されている。
Galaxy S10がワイヤレス式のモバイルバッテリーになるバッテリーシェア機能#au #KDDI #Galaxy pic.twitter.com/KOSuiM6Sf7
— Yusuke Sakakura🍎携帯総合研究所 (@xeno_twit) May 13, 2019
なお、Pixel 4を含む発売済みのPixelスマートフォンは双方向のワイヤレス充電機能に対応していないことから秋に発売されるPixel 5シリーズの新機能になるようだ。
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