
消費者庁がGoogle Pixel 6aで発生した火災事故の調査結果を公表しました。
この事故は2025年7月にすでに公表されていましたが、当時は機種やメーカー名は明らかにされず、他社製のUSBケーブルおよびACアダプターで充電中に、異音とともに製品および周辺を焼損する火災が発生し、1人が火傷を負ったことなどが報告されていました。
今回の公表によって、火災が発生した機種がPixel 6aだったことが判明。あわせて調査結果も明らかになっています。
Pixel 6aのバッテリーセルが異常発熱して出火か
事故は2025年6月29日に大阪府で発生しました。
消費者庁の調査によると、Pixel 6aに内蔵されたリチウムイオン電池セルが異常発熱し、出火したものと推定されています。ただし、電池セルの焼損が著しいことから、異常発熱した原因の特定には至らなかったとしています。
事故が最初に公表された2025年7月15日時点では「製品起因か否かが特定できていない事故」に分類されていましたが、今回の調査結果を受けて「製品起因が疑われる事故」に変更されています。
Pixel 6aをめぐっては、この事故が発生したわずか3日後の7月2日に、Googleが一部の端末について「ユーザーに危険を及ぼす恐れのあるバッテリー過熱のリスク」があるとして対策を発表。バッテリー制御を追加する強制アップデートを7月8日から配信しました。
このアップデートでは、影響を受ける一部の端末について、充電サイクルが400回に達すると、バッテリー容量と充電性能を意図的に低下させるバッテリー管理機能が有効になります。
また、影響を受ける端末には無償のバッテリー交換を含むサポートオプションも用意され、日本国内でもバッテリー交換が実施されました。充電サイクルが400回に達していない端末でも、影響を受けるデバイスと判定されていればサポートの対象でしたが、このプログラムは2026年7月8日に終了しています。
- 2025年6月29日:大阪府でPixel 6aが充電中に出火、1人が火傷
- 7月2日:GoogleがPixel 6aのバッテリー過熱リスクへの対策を発表
- 7月8日:バッテリー制御を追加する強制アップデート配信開始
- 7月15日:消費者庁が事故を「製品起因か否かが特定できていない事故」として公表
- 7月下旬:バッテリー対策アップデートの配信開始後、海外でPixel 6aが爆発・発火したとするユーザー報告






















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