Pixel 8シリーズの画面スペックが判明か。Pixel 8は最大120Hzリフレ対応で7aと差別化
GoogleはPixel 7aが発売された月に日本国内で販売シェア2位を記録しました。今月20日には折りたたみスマートフォンが発売され、秋にはフラグシップモデルのPixel 8とPixel 8 Proが発売される見込みです。
これまでの情報から最新シリーズでボディの形状が丸く変化することがわかっています。これは手にフィットして握りやすく、片手でも操作しやすく改善することを狙ったものです。そして新たにディスプレイに関する情報も明らかになりました。
Google内部から情報を得たKamila WojciechowskaがPixel 8シリーズのディスプレイに関する情報を伝えています。
これまでの情報ではPixel 8の画面サイズはPixel 7の6.3インチからわずかに小さい6.2インチと報じられていましたが、最新情報によれば6.17インチになるようです。画面をなめらかに表示するリフレッシュレートは120Hzに向上することで、今年90HzにアップグレードされたPixel 7aとの差別化を図るようです。
解像度に変化はなくディスプレイが小型化することで画素密度は417から427にわずかにアップします。ただし、肉眼で違いを感じることはないでしょう。
画面の輝度(明るさ)はHDR視聴時の輝度が1,000ニトから1,400ニトに向上します。通常やピーク時などほかの輝度についても期待が持てそうです。
Pixel 8 | Pixel 7 | |
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画面の形状 | フラット | フラット |
画面サイズ |
|
|
解像度 | 2,400 x 1,080 | 2,400 x 1,080 |
画素密度 | 427ppi | 417ppi |
明るさ(HDR) | 1,400ニト | 1,000ニト |
リフレッシュレート | 10/30/60/120Hz | 30/60/90Hz |
角の半径 | 102px | 47px |
一方、Pixel 8 Proの画面サイズは6.7インチのまま。
ただし、解像度は3,120×1,440から2,992×1,344に変化し、合わせて画素密度も512から490にダウンします。
朗報は昨年発売のPixel 7 Proから徐々にフラット化してきたディスプレイがついにフルフラットになることです。フィット感や持ちやすさは少し悪化するかもしれませんが、エッジ部分に触れて誤操作を起こすことはなくなるでしょう。
画面の輝度(明るさ)はHDR視聴時の輝度が1,000ニトから1,600ニトに向上します。
リフレッシュレートは10-120Hzの可変式で変わらないものの、より柔軟な可変式にアップグレードされる可能性があるようです。
Pixel 8 Pro | Pixel 7 Pro | |
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画面の形状 | フラット | カーブ |
画面サイズ |
|
|
解像度 | 2,992 x 1,344 | 3,120 x 1,440 |
画素密度 | 490ppi | 512ppi |
明るさ(HDR) | 1,600ニト | 1,000ニト |
リフレッシュレート | 5/10/30/60-120Hz | 30/60/120Hz |
角の半径 | 115px | 50px |
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