Googleが10月6日に正式発表する同社初のスマートウォッチ「Pixel Watch」の価格は4Gモデルは399.99ドルと伝えられています。
Pixel Watchは、アメリカで無線通信機能を備えたデバイスを販売するために必要なFCC認証を取得したものの、日本の主要な周波数帯に対応した4Gモデルの存在が確認できていないことから、日本ではWi-Fiモデルだけの販売になることも予想されます。
そういったこともあってWi-Fiモデルの価格が気になるところですが、最新情報によれば349.99ドルになるようです。
円安による値上げで5万円超に?
9to5Googleが小売店の決済システムに登録されたPixel Watchの価格とカラーラインナップの情報を入手し伝えています。
決済システムには、カラーやモデルごとにPixel Watchが登録されていて、ゴールド/ヘイゼル、シルバー/チャコール、ブラック/オブシディアンのLTEモデルと、ゴールド/ヘイゼル、シルバー/チョーク、ブラック/オブシディアンのWi-Fiモデルが存在しているようです。
なお、左側が本体のカラー、右側がバンドのカラーを指しています。
以下の画像はGoogleが公開したもので、今回の情報を照らし合わせると、左上から時計回りにブラック/オブシディアン、シルバー/チョーク、ゴールド/ヘイゼル、ゴールド/?という名前が付くことが予想されます。
4つ目の組み合わせは決済端末に登録されていないことから、公式のGoogle Store限定カラーでしょうか。オプションバンドの1つの可能性もあります。
プレースホルダーの可能性はあるものの、Wi-Fiモデルの価格は349.99ドルで登録されていることも確認できます。Pixel Watchの本体サイズは40mmのみと報じられていることから、これが最低価格になるでしょう。
日本でどれぐらいに価格設定されるかは不明です。円安が止まらないなかでもGoogleは値上げすることなく、Pixel 6aを1ドル108円、Pixel 6を1ドル115円の設定を続けていることが価格予想を難しくしています。
為替設定を変えないのであれば、日本での販売価格は3.7万円から4万円になることが予想されますが、今日時点で1ドル140円を超えていることを考えると、1ドル110円の設定は明らかに異常です(Pixel 6aの購入を検討している人は今のうちに)
参考までにApple Watch Series 8は1ドル149.8円で59,800円〜、Galaxy Watch 5は158円前後で44,200円〜に設定されています。
Googleがライバルと同じように1ドル150円で設定した場合、Pixel Watchは約52,000円となりますがどうでしょうか。価格に対する感想や予想をぜひコメント欄で教えてください。
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