10月8日、KDDIのネット専用ブランド「povo2.0」が、サービス開始時から有人チャット窓口に繋がりにくい状況が続いているとして謝罪し、きょう8日午前8時から質問および相談の窓口を「お問い合わせフォーム」に変更すると発表しました。
povo2.0の有人チャットには、常時500〜700人以上の待機が出ていました。スマートフォンやPCがスリープしたり、スリープしていなくても無操作状態が続いた場合は最後尾に並ばされるという仕様で、実際にサポートを受けるには待機状態のチャットに何かしらのメッセージを送信し続ける必要がありました。
自動応答のチャットは継続利用可
問い合わせフォームは、メールアドレスと件名、説明、問い合わせ内容を入力する必要があり、送信すると順次回答してくれるとのこと。変更後も自動応答のチャットボットシステムはこれまでどおり利用できます。
SIMの紛失や盗難にかんする問い合わせもフォームから連絡することで、緊急通話停止・解除に対処するとしています。
9月29日にサービスを開始したpovo2.0は、開始直後にサーバーがダウンし、povo1.0利用時に必要なauIDにて、Gmailのエイリアス機能を利用していると、povo2.0に移行時にエラーが発生。さらに、povo2.0でも発生原因や対処方法がわかっていないエラーコード002が発生するなど、サービス開始時からトラブルが続いています。
筆者も29日に申し込んだものの、エラーコード002が発生したことで、まだpovo2.0に切り替えできていません。チャットに問い合わせたところ解消されるまで待つしかないとのことでした。
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