povo2.0、無料で使い放題「povo AI」の提供開始。ChatGPTとPerplexityのモデルを搭載したチャットボット
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2025/07/23 14:47
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KDDIがオンライン専用ブランドpovo2.0のユーザー向けに「povo AI」の無料提供を開始しました。
povo AIは、povo2.0アプリ内でChatGPTやPerplexityのAIモデルを搭載したチャットボット機能で、例えば、povo1.0やLINEMOとの違いを質問して表にまとめてもらうことができます。
povo AIが回答できるのは、povo2.0に関する質問だけではなく「今日の天気と服装を教えて」「夕食の献立を考えて」といった一般的な質問も対象となっています。




povo AI
ほかにも、文章の生成や構成、PDFの要約、文章の言い換え、PDF分析・質問、バズる投稿のアイデアやトレンド入りしそうなSNSのアイデアなどをpovo AIに依頼することも可能。ウェブ検索も利用できます。
KDDIはpovo AIをpovo2.0に組み込むことで、通信サービスに留まらず、日常生活が豊かなものになるよう取り組んでいきますとしています。
利用できるモデルは以下のとおり。各モデルの特徴はpovo AIに出力させたものです。
- GPT-4o
- 最新のOpenAI大規模言語モデル。文章生成や要約、翻訳、会話など幅広い応用が可能で、自然な対話や複雑な問いへの対応力が高いのが特徴です。
- o3-mini
- 軽量化された高速応答モデル。応答速度を重視した設計で、やや簡易なタスクや素早い回答が求められる場面に向いています。
- GPT-3.5
- GPT-4oの1世代前のモデル。汎用的な文章生成や会話に対応しており、安定した結果が出やすいです。
- Perplexity Sonar Pro
- Perplexity社のAIモデル。Webの最新情報を反映した調査や検索型の応答ができ、情報の正確性・新しさを重視したい場面で有効です。
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