KDDIのオンライン専用ブランド「povo2.0」にて、7月20日から順次海外ローミングの提供がスタートします。
povoではサービス開始当初から海外ローミングの対応について提供予定と案内されていましたが、ようやく対応することになったようです。KDDIによれば、普段の電話番号のまま、海外でも利用したいとの声が多くあったとのこと。
いち早く利用したい場合はエントリーが必要
海外ローミングを利用できるのは音声通話とSMSは200以上の国・地域、データ通信は海外160以上の国・地域。音声通話/SMSは2023年7月20日から、データ通信は2023年8月1日から提供を開始。
また、ユーザーには順次提供となり、8月9日までにすべてのユーザーが利用できるとしています。海外旅行や出張を控えているなどいち早く利用したいユーザーには、専用ページからエントリーすることを呼びかけています。
料金は利用する国と地域で異なり、例えば、韓国では滞在国内で50円/分、日本宛で125円/分、日本宛以外で265円/分、着信70円/分。SMSの送信100円/通。アメリカでは滞在国内で120円/分、日本宛で140円/分、日本宛以外で210円/分、着信165円/分。SMSの送信100円/通となっています。
データ通信は地域ごとに異なる海外データトッピングの購入が必要。なお、アプリにログイン済みの場合はネット環境がなくてもトッピングを購入できます。
海外データトッピングは、レギュラートッピング、エリアトッピング、ワイドトッピングに分かれていて、例えば韓国では690円の1GB・3日間、2,000円の3GB・7日間、アメリカでは780円の1GB・3日間、2,260円の3GB・7日間に設定されています。
旅行やビジネスを含めて海外渡航の機会が増えるなかで、海外ローミングを利用すれば、海外でも同じ電話番号のまま通話できるため緊急時などでも安心。また、Wi-Fiルーターのレンタルや現地キャリアとの契約も不要で簡単に海外でデータ通信も利用することができます。
- | povo2.0
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