Samsungが8月5日のビッグイベントで発表したのは「Galaxy Note20」シリーズや「Galaxy Z Fold2」などの新製品だけではなかった。
同社はGalaxyスマートフォンなど既存の製品も含めてOSアップデートの提供を3世代まで保証することを発表した。
3年間ではない“3世代”のアップデート保証
Samsungはこれまで2年間のOSアップデートを保証するとアナウンスしていたが、新たに3世代のOSアップデートを保証することを明言した。
ただし注意点も多い。1つは3世代の定義が曖昧だということ。良心的であれば3年間のOSアップデートを保証するということになるが敢えて「3世代」と言った。もしかするとAndroid 10→Android 11→Android 11.5→Android 12で早期終了する可能性がある。
もう1つはデバイスや地域によって対応が異なること。イベントの映像には小さくGalaxy S10以降のモデルが対象と書かれていた。また、The Vergeに対して「Galaxy S/Note/Zシリーズに(アップデート保証が)適用される。Aシリーズはハードウェアが許す限りサポートする」と答えたようだ。
日本で3世代のアップデート保証を行うにはキャリアとの協力も必要になるはず。過度な期待はできないがそれなりの対応は期待したい。
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