12月15日より全国のセブン-イレブン51店舗にて「セブンスマホレジ」が導入されます。
セブンスマホレジは、レジに並ぶことなくスマートフォンで商品代金の支払いが可能になるサービスでスピーディかつ非接触・非対面での決済を実現します。
セブンスマホレジを利用するには、事前に専用アプリ(App Store / Google Play)をスマホにダウンロードして、SMS認証と会員登録を行う必要があります。
導入店舗でアプリを起動して入店QRコードを読み取り、次に購入する商品のバーコードをアプリで読み取ります。決済が完了したら退店QRコードを読み取るか、スマホに表示されたQRコードを専用リーダーにかざして買い物終了。
支払い方法はクレジットカードとバーコード決済(PayPay、d払い、auPAY)の2種類に対応するとのこと。nanacoなど電子マネーによる支払いには対応せず、nanacoポイントの付与もキャンペーン利用など一部を除いて対象外。1日に利用できる購入金額は10,000円です。
なお、アプリを削除したり、機種変更した場合はアプリをサイドダウンロードして新たに会員登録し直す必要があります。
セブンスマホレジは、すでに12店舗で実証実験を行なっていましたが、今回新たに39店舗に導入を拡大します。
セブン‐イレブン・ジャパンは、支払いがスムーズになることで店舗業務において大きな割合を占めるレジ業務を効率化し、他業務に携わる時間を増やすことで、さらなる便利なお店づくりに寄与していくと説明しています。
なお、セブン&アイ・ホールディングスでは、イトーヨーカドーの一部店舗でスマホを使った決済サービス「IYマイレジ ピピットスマホ」を導入しており、セブンスマホレジと同様にスマホを使って商品のバーコードを読み取ることができます。
ただし、決済に関しては店舗のセルフレジにて行い、万引きなどを防止するために店員がレシートと商品点数を確認していましたが、セブンイレブンで導入されるセブンスマホレジではそういった運用はないようです。
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