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中国最大のSNS、Weiboで新型iPhoneの販売ページを撮影したとされる画像が公開され、国内のメディアでも広く報じられている。最初に言ってしまうがこれは明らかなフェイクだろう。
Weiboで公開された新型iPhoneの販売ページはイギリス向けと中国向けの2種類。いずれもゴールド・スペースグレイ・レッド・スパイシーオレンジ・コバルトブルーの中から仕上げを選ぶ販売ページを撮影したものになっている。
気になる、記になる…のTaisyo(@taisy0)さんやgori.meのg.O.R.i(@planetofgori)さん、山﨑かんと(@kntymsk)さんはカラーやネーミング、加工の疑いなどをもとに懐疑的な意見を示している。
英語版のときからどうしても本物とは思えない。。。w
— g.O.R.i(gori.meの中の人) (@planetofgori) 2018年9月10日
過去のiPhoneのフラッシュでは、カメラの配置にかかわらず上に白色・下に暖色のLEDを配置してきましたが、この画像では左右で分かれているのも疑わしいポイントです pic.twitter.com/wAh6HbxpRi
— 山﨑かんと【徳島クリエーターズマーケット vol.28 12月1日・2日】 (@kntymsk) 2018年9月10日
個人的に非常に疑わしいと感じたのは同梱物に高速充電に対応する18Wの電源アダプタとLightning to USB-Cケーブルが含まれていることだ。2,000~3,000mAhほどのiPhoneのバッテリーにそれほどの高い出力が必要とは思えない。
また、直近でリークされた新型iPhoneのラベル画像は、名前が「iPhone Xs」で同梱される充電ケーブルは従来と同じ「Lightning to USB Cable」であることを示している。Appleの未発表製品について最も信頼できるMing-chi Kuoは新型iPhoneには5Wの電源アダプタが同梱されるとレポートしていることを考えても今回流出した販売ページが本物である可能性は限りなく低いだろう。
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