ソフトバンクとワイモバイルが新型コロナウイルスの感染拡大を受けて追加データの購入料金を最大50GBまで無償化すると発表していたが、無償期間を8月31日まで延長することを発表した。
無償化はオンライン授業でのスマホ活用を支援するもので、対象者は25歳以下のユーザーに限定される。
テザリングオプションも無料
追加データの無償化は50GBまで。テザリングオプションの料金(ワイモバイルは通常時も無料)も4月1日以降の加入分が無償化される。なお、無償化は購入時ではなく請求時に実施されるため、データ追加時や請求画面は有料のように見える。
対象者はソフトバンクおよびワイモバイルのスマホやタブレット端末、Wi-Fiルーターなどを利用している25歳以下の契約者もしくは使用者。年齢はMy SoftbankおよびMy Y!mobileで確認できる。
加入プランに条件はないがミニモンスター(上限50GB)やミニフィットプラン(上限5GB)など毎月のデータ使用量に応じて料金が変動するプランではデータ通信量が上限に到達したあとに購入する追加データ分が無償の対象になる。
また、データシェアを利用している場合は25歳以下の回線が複数あっても無償化される追加データの上限は50GBまでとなる。
発表当初、ソフトバンクとワイモバイルは無償化の期間を4月3日から4月30日までとしたが、新型コロナウイルスの感染状況によっては対象期間を延長すると説明。4月24日に5月末まで、5月11日に6月末まで、6月16日に7月末まで、さらに7月27日に8月末までの延長が発表された。
UPDATE:2020/04/27 15:30ソフトバンク広報部に問い合わせたところ、各月で最大50GBが無償化の対象とのこと。