スマホの割引を規制する法改正後、ドコモとauがスマートフォンを値上げしたのに対して、ソフトバンクは一部機種を対象に機種代金を値下げし、スマホの引取時期を1年短くすることで負担を抑える「新トクするサポート(バリュー)」によって実質12円を実現しました。
これで焦ったのか競合のドコモは法改正に合わせて49機種を対象に最大4.2万円の負担金値上げを行ったものの、1ヶ月足らずで17機種の値下げを発表。auは法改正に合わせて負担金を値上げした一方で、Pixel 8については機種代金を値下げ。今月には追い値下げも行いました。
さらに、それに対抗するようにソフトバンクもPixel 8の機種代金を値下げしています。
UPDATE:2024/02/09 20:58初出時、負担金が12円と記載しておりましたが、新トクするサポートがバリューからスタンダードに変更されたことに伴い、負担金は24円となりました。お詫びして訂正いたします。
Pixel 8の機種代金が10万円を切る
ソフトバンクがPixel 8 (128GB)の機種代金を111,600円から94,320円に値下げしました。
一方で端末を1年後に返却することを条件に、最大36回分の機種代金が不要になる「新トクするサポート(バリュー)」を「新トクするサポート(スタンダード)」に変更した上で、支払い不要額が減額されています。
負担金は12円から24円になったものの機種代金が10万円を切ったことで心理的負担も下がり、割賦審査が通りやすくなるメリットもあります。
なお、ソフトバンクオンラインショップにてのりかえでPixel 8を購入すると、21,984円の割引が適用されるため、負担金は24円になります。
auではオンラインショップにてのりかえでPixel 8(128GB)を購入すると、au Online Shop割によって22,000円の割引が適用されるため、負担金は47円です。機種代金は93,600円です。
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