ソフトバンクは、2014年11月より発売を開始したソニーモバイル製の「Xperia Z3」向けにAndroid 5.0へのアップデートを開始しました。
Android 5.0へのアップデートでデザイン刷新、処理性能の向上も
Xperia Z3をAndroid 5.0にアップデートすることで、デザインや操作性が大幅に変更されます。
Android 5.0の新機能には、ロック画面に表示される通知機能の向上やソニーが発売するスマートウォッチ「SmartWatch 3 」とXperia Z3をペアリングすることで画面ロックを安全かつカンタンに解除できるスマートロックが利用できるようになります。
また、アプリを動作させるランタイムがDalvikからART(Android RunTime)に変更されることで、再起動時に時間がかかるものの、アプリの処理動作が高速になるといったメリットがあります。
ソフトバンクの発表によれば、「安心遠隔ロック」の改修や快適にXperia Z3を利用するための改善も行われているとのこと。
Android 5.0へのアップデートは、設定画面を起動後、「設定」→「端末情報」と進んで「ソフトウェア更新」をタップして、画面の案内にしたがうことで利用できます。端末単体でのアップデートはWi-Fiが必要になりますが、PCに専用のソフトウェア(Windows:PCコンパニオン、Mac:Bridge for Mac)をインストールすることでアップデートすることも可能です。
アップデートにかかる時間は約25分、料金は無料となっています。
ちなみに、「Xperia Z3」はソフトバンクのほかにドコモとauから発売されており、いずれもAndroid 5.0へのアップデートを提供することを発表していますが、いまだ提供されておらず、発売が最も遅かったソフトバンクがいちはやくアップデートを配信することになりました。
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