ソフトバンクがau回線に切り替えられる「副回線サービス」の提供を4月12日から開始すると発表しました。
通信障害などソフトバンク回線で通信ができなくなった場合にau回線に切り替えることで、音声通話やデータ通信で家族などに連絡を取り、110番・118番・119番などの緊急通報も利用できるサービスです。
基本料0円のpovo2.0を上回るメリットは?
音声通話、データ通信、SMSのほかに緊急通報、緊急通報位置通知、緊急速報メール、国際SMS(国内から海外)が利用できる副回線サービスの月額料金は429円。
通信速度は送受信最大300kbpsでデータ容量500MBを超えた場合は送受信最大128kbpsに制限されます。
音声通話料は22円/30秒、SMSは3.3円/通です。
副回線サービスへの申し込みはソフトバンクショップのみで可能。対象の料金プランへの加入とeSIMに対応したスマートフォンが必要です。
- 基本プラン(音声)
- 通話基本プラン
- 通話定額基本料
- 通話定額ライト基本料
- ホワイトプラン
- タイプX
- タイプXにねん
- 標準プラン
- デュアルSIMに対応したiPhone
- デュアルSIMに対応したGoogle Pixel
- Xiaomi 12T Pro
- AQUOS sense7 plus
- AQUOS R7AQUOS zero6
- LEITZ PHONE 2
- Xperia 5 IV
- Xperia 10 IV
- Xperia 1 IV
- Redmi Note 10T
- arrows We
- OPPO A55s 5G
ソフトバンクから案内はないものの、おそらく電話番号は主回線のソフトバンクとは異なるため、基本料0円で330円の24時間データ使い放題や390円の7日間・1GBのトッピングを都度購入できるpovo2.0を利用する方が良さそう。
ただし、povo2.0がウェブからのみ手続き可能なのに対してソフトバンクの副回線サービスはショップで契約可能。複雑なデュアルSIMの設定もサポートしてくれるのであれば、ショップでの申し込みはpovo2.0にはないメリットになります。
なお、KDDIも同様のサービスを3月29日から開始します。KDDIでは、eSIMのほかにSIMカードにも対応。auショップなどでは申し込みできず、ホームページとお客さまセンター(電話)での申し込みが可能です。
- | ソフトバンク
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