ソフトバンクがソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia XZ3」を11月上旬以降に発売すると発表した。
シリーズ初の有機ELスマホ、片手操作をサポートする「サイドセンス」も
「Xperia XZ3」は、シリーズ初となる有機ELディスプレイを搭載したスマートフォン。
高い画質を実現するためにソニーが開発するテレビブランドBRAVIAで培った映像技術を導入、目で確認しながら調整を行ったHDR対応のディスプレイで色彩豊かな美しい映像が楽しめる。
6インチのビッグディスプレイを片手でも操作しやすいように新機能「サイドセンス」が搭載される。サイドセンスは、AIが時間帯・場所・使用頻度からユーザーの使いたいアプリやあらかじめ設定したアプリなどを予測して表示する機能で、エッジがカーブしたディスプレイの側面を2回タップすると起動する。エッジを上下にスワイプすると1つ前の画面に戻ったり、カメラの起動中に2回タップすると写真を撮影することも可能だ。
AIはユーザーが写真を撮りたい動きを検知してカメラを起動する「スマートカメラ起動」も実現する。スマートフォンを横向きに構える手の動きを検知するため、急なシャッターチャンスも逃さない。13メガピクセルのフロントカメラはポートレート撮影が可能。背景のぼかしや美肌、目の大きさを補正することもできる。
映像体験をより良いものにするフロントステレオスピーカーはシリーズ最大音量を実現。手持ちの音源をハイレゾ相当に変換するアップコンバート機能やワイヤレスでもハイレゾの高音質が楽しめる「LDAC」もサポートする。
ソフトバンクは「Xperia XZ3」の発売を発表するとともに、AQUOSスマホとして有機ELを初めて搭載する超軽量の「AQUOS zero」を国内で独占販売することも発表している。
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