1月31日、ソフトバンクが全国のソフトバンクショップおよびワイモバイルショップに災害対応蓄電池を、全国の事業所などに避難所支援キットを配備すると発表した。
配備は2019年3月末までに行い、災害時には充電サービスなどを提供する。
災害時にすみやかな支援態勢を取れる設備を全国に配備
2016年4月に発生した熊本地震や2018年9月に起きた北海道胆振東部地震では、いずれも広域な停電が発生したことで、唯一の身近な連絡手段となるスマートフォンや携帯電話を充電するために避難所などには長い行列が発生。各キャリアショップでも無料の充電サービスを提供していたが、停電が発生した直後は提供店舗が少なく徐々に拡大していった。
ソフトバンクは災害時にすみやかに支援態勢が取れるように、停電時でも充電サービスが提供できる災害対応蓄電池を全国のソフトバンクおよびワイモバイルショップに、需要が多い充電サービスや無料電話サービスなどを提供するための機器をセットにした「避難所支援キット」を各都道府県の事業所などに配備する。
避難所支援キットには、充電セット(携帯電話、スマートフォン用)や電話機(3G回線を利用した固定型電話機)、Wi-Fiスポット(00000JAPAN)が含まれるとのこと。
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