12月5日、LINEとスターバックスコーヒージャパンが業務提携の締結を発表した。具体的な業務提携の内容に関しては2019年春に公式発表を予定しているとのことだが、一部の予定施策が発表されている。
年内に一部店舗で「LINE Pay」が利用可能に
LINEの発表によると、現在スターバックスでは4人に1人以上がスターバックカードやスターバックスモバイルアプリ(App Store / Google Play)を使ってキャッシュレスで支払いをしているとのこと。2019年上半期には、スターバックスとLINEサービスの融合によってスターバックスカードをはじめとしたデジタルペイメントにおいてのイノベーションを届けるとしてる。
具体的には、LINEが今夏発表した「LINE Pay 据置端末」がスターバックス店舗に導入され、LINE PayのQRコード決済が利用可能になる。店員がLINE Pay 据置端末に金額を入力するとQRコードが表示され、ユーザーがスマホでQRコードを読み取ることで決済が完了する。
LINE Payの導入によって、店舗に訪れる顧客にスムーズに商品を提供できる環境を目指すそうだ。なお、2018年中には一部店舗から順次導入するとのこと。
また、2019年春にはスターバックスのLINE公式アカウントを開設する。新商品情報をはじめ、LINEアカウントの特性を活かしたスターバックスの魅力が詰まったコンテンツを提供するとしている。
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