日本時間6日8時ごろにサービスを開始した「Threads」(スレッズ)を提供するMetaのザッカー・バーグCEOは開始から約7時間でThreadのユーザー/登録者数が1000万人を突破したと報告しました。
ThreadsはInstagramのチームが開発した新SNSで、Instagramのアカウントをそのまま引き継ぐことで、インスタユーザーであればスムーズに利用を始められることから急速にユーザー数を伸ばしています。
マーク・ガーマンの買収以降、APIの有料化や予告なしの仕様変更などもあって、ユーザーや開発者からの信頼や評価を落としまくっているTwitterの有力な移行先になる可能性があります。
これまでTwitterの有力な移行先には、MastodonやBlueskyなどがありましたが、Instargamをベースにしたことでわかりやすく、招待制も導入しなかったことでInstagramのアカウントさえあれば誰でも始められることからスタートダッシュに成功しています。
全角500文字までのテキスト、10枚までの画像、最大5分の動画の投稿が可能。Instagramでは利用できないリンクの投稿(しかもサムネイル付き)に対応するなど、SNSとして最低限のものは揃っています。
一方で、ハッシュタグや投稿の検索機能、トレンド機能はありません。Twitterのタイムラインにあたるフィードは、フォローしている人が投稿したスレッドに加えて、フォローしていない他人のおすすめコンテンツが表示されるなど不満の声も聞かれます。
それでも予定時間を前倒しでサービスを開始し、サービス開始からまだ24時間も経過していません。当然ながらこれからスピード感を持って機能が強化されるでしょう。
実際にMetaは現在のThreadsを初期バージョンとし、フィードに表示するおすすめコンテンツの改善、トピックやトレンドをリアルタイムでフォローできるような検索機能など、利用者が自分の興味関心に近い投稿やクリエイターを発見しやすくなる新機能を導入すると予告しています。
ちなみに筆者のThreadsアカウントはこちらです→https://www.threads.net/@xeno
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