サービス開始からまだ24時間も経っていない「Threads」(スレッズ)には、当然ながら足りないものが多く存在しています。
その1つがフォローしている人だけを表示するフィード/タイムライン。
始めたばかりの時点では、知らない人や自分とはそれほど関連のなさそうなアカウントの投稿ばかりがフィードに表示されますが、Instagramの責任者であるAdam Mosseriはフォローしている人だけを表示するフィードについて「リストに載っている」と反応し、今後提供することを予告しています。
アルゴリズムフィードが問題視されたインスタは新着順のフィードを復活させた
サービス開始当時のInstagramのフィードは、1枚の写真が新着順で並ぶシンプルなものでしたが、2016年に親しい人の投稿さえも半分近く読まれていないとして2016年にアルゴリズムを導入しました。
しかし、関心のある投稿ばかりをおすすめするアルゴリズムによって、例えばダイエット関連の投稿に対してコメントやいいねをつけたり、投稿者のプロフィールを確認すると、ダイエット関連の投稿がフィードの上部に表示され、身体やメンタルに大きな影響を及ぼす可能性が指摘されたことで、新着順のフィードが復活してフィードを選べるようになりました。
こういった経緯を考えれば、Threadsに新着順のフィードが登場するのは当然のこと。それほど遠くないうちに実現しそうな気がします。
それまでは興味のある投稿に対していいねをつけたり、再投稿したり、フォローするアカウントを増やすなど、自分が興味を持っているものをインスタグラムに伝えることでフィードは改善されるはずです。
ほかにもMosseriは投稿の編集機能や複数アカウントの切り替え、翻訳機能といった要望に対して「リストに載っている」と反応しています。
なお、投稿を対象にした検索機能やハッシュタグなどの追加といったリクエストについては、いずれも「まだ」と答えており、将来的な対応には期待できそうです。
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