Appleが今年秋に発売する新型iPhoneの試作を早ければ来月以降にもスタートするようだ。
昨年はiPhone 8シリーズの発売から1.5ヶ月後に「iPhone X」が発売されたが、今年はすべてのモデルが9月に発売されるかもしれない。
3Dカメラの生産遅延を懸念し試作を早める計画か
DigiTimesが台湾のIC設計会社から得た情報としてAppleが早ければ2018年第2四半期(4月〜6月)にも新型iPhoneの試作を開始すると報じた。昨年発売されたiPhoneの試作は7月にスタート、8月に大量生産がスタートしたと報じられていることから今年はかなり早まることになる。
新型iPhoneは有機ELディスプレイを搭載した5.8インチの「iPhone X」、6.5インチの「iPhone X Plus」、液晶ディスプレイを搭載した6.1インチの安価なモデルの3ラインナップですべてのモデルに顔認証「Face ID」が搭載されると噂されている。昨年は顔認証を実現する3D顔検出モジュールの生産が順調ではなかったことから発売日が11月までずれ込んだが、今年は試作の開始時期および全体的なスケジュールを早めることで対策を取るのかもしれない。
これまでに報じられた新型「iPhone」の噂によれば、不評な“切り欠き”の小型化、6.5インチの「iPhone X Plus」はデュアルSIM対応、過去最大のバッテリー容量を搭載、安価な液晶モデルはシングルレンズとアルミフレームを採用するなど高性能モデルと性能差を付けることでiPhone 8並みの価格になる。
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