VAIO株式会社は、2月4日に新製品発表会を開催し、Windows 10 Mobileを搭載したスマートフォンを発表するようです。
VAIO、2月4日にWindows 10 Mobile搭載スマートフォンを発表
VAIOは、昨年10月にマイクロソフトが開催したイベント「Windows 10 Partner Device Media Briefing」にて、Windows 10 Mobileの開発を表明。
これまで販売時期など詳細について語られることはありませんでしたが、2月4日に開催される発表会で明らかにされるようです。
VAIOは、Windows 10 Mobile搭載スマートフォンの新製品を2月4日に発表する。
同社は、2月4日にWindows 10 Mobile搭載スマートフォンの製品発表会を開催。
引用元:VAIO、Windows 10スマホを2月4日に発表 | マイナビニュース
“安易な名義貸しだった” ― 実質的には「日本通信 Phone」だった初代VAIO Phone
VAIOのスマートフォンといえば、日本通信と手を組んで昨年発売した「VAIO Phone」がありました。
日本通信が公開した公式ページには、“VAIO株式会社がデザイン監修をしています”との記載があり、日本通信も「これまでの格安スマホは二流ばかり」と「これらの払拭できるのがVAIOブランドのスマートフォン」とハードルをフルに上げて煽りました。
しかし、実際に発表された「VAIO Phone」は、台湾で販売されているパナソニック製の「ELUGA U2」を流用したもの。デザイン性は低く、フルに上げたハードルを飛ぶどころか、地下から潜ってそのまま出てこれなくなったような端末に失望したVAIOファンも少なくなかったはずです。
その後、VAIOの太田社長は、米ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューにて「安易な(後に行き過ぎた表現だったと応える)名義貸しだった」「今後はやらない」と発言して話題になりました。
そんなこともあり、1年遅れでホンモノのVAIO Phoneがやってくるわけですが、どのようなスマートフォンになるのでしょうか。
なお、発表会ではソニー時代に「Sony Tablet」や「VAIO type T/Z/P」「VAIO X」に携わった新製品の商品企画担当である岩井剛氏やドコモの法人ビジネス本部長の髙木一裕氏らが登場するようです。
ドコモの法人ビジネス部の本部長が登壇するということは、もしかすると、法人向けに(も)なるのでしょうか。
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