リグニスが多機能USB-Cハブ「Watch Hub」の支援募集をソニーのクラウドファンディングサイト「First Flight」で開始した。
給電用のUSB Type-C端子やイヤホン端子、HDMI端子、USB Type-A、さらにApple Watchを充電できるワイヤレス充電器も搭載するありそうでなかった製品だ。
1台5役のUSB-C多機能ハブ
「Watch Hub」は、MacやWindows PC、iPad、タブレット、Androidスマートフォンなどに接続できるUSB-Cハブ。削り出しのアルミと合成樹脂を使用し強化ガラスで鏡面仕上げされたボディに以下6つのインターフェースが搭載されている。
- Apple Watch充電コネクタ 2W(5V/0.4A)
- USB Type‒A x2 (USB 3.1 Gen1)
- HDMI 1.4 3840x2160@30Hz
- 3.5mmヘッドフォン端子 4極対応
- USB Type-C(給電専用)
最大の特徴はApple Watchを充電できること。電池持ちが改善したApple Watch Series 4では毎日充電しなくても困ることもないし、寝る前の充電を忘れなければ外出先で充電が必要になることもない。必要になるのは旅行や出張の時だが、普段自宅でしか利用しないため、何回か忘れて困った経験がある。そしてLightningケーブルやUSB-Cケーブルとは違ってApple Watchの充電ケーブルを旅行先で入手するのは難しい。
外出先で利用することの方が多いハブであれば、専用ポーチに入れっぱなしにしておけるので忘れることもない。
USB-Cポートが1つしかないMacBookやSurfaceでは、USBハブでポートが埋まってしまうため、PCを充電できないという問題があるが「Watch Hub」には最大52W出力の給電専用USB Type-C端子が搭載されている。これによってPCを充電しながらカメラで撮影した写真データを最大5Gbpsで高速転送したり、HDMIで4K30Hzの映像を大画面のモニターに出力することも可能。もちろん、2つのUSB Type-Aでスマートフォンやタブレットを同時に充電することもできる。
iPad Proでは、先月リリースされたばかりのiPadOS 13にてファイルアプリが大幅に強化され、ZIPファイルの圧縮/解凍やUSBメモリ、外付けのHDDへのアクセスに対応。写真アプリではカメラから直接写真の取り込みが可能になった。また、イヤホン端子を利用することでiPad Proを充電しながら有線イヤホンで音楽や音ゲーを楽しめるなど「Watch Hub」はiPad Proでも活躍しそうだ。
1台で5役をこなす「Watch Hub」はソニーのクラウドファンディング「First Flight」で支援が可能。支援プランは以下のとおり。目標額は100万円。なお、1年間の保証付きで製品不良の場合は保証期間内ならば無償交換が受けられるとのこと。
- Watch Hub シングル【超早割 12%OFF】(120台限定): 8,700円
- Watch Hub シングル【早割 6%OFF】:9,300円
- Watch Hub ツイン【超早割 15%OFF】(75セット限定): 16,800円
- Watch Hub ツイン【早割 9%OFF】:17,900円
- Watch Hub トリプル【超早割 16%OFF】(300セット限定): 24,900円
- Watch Hub ビジネス【特割 17%OFF】(200セット限定): 40,900円
- Watch Hub パワーチャージセット【特割 10%OFF): 18,400円
- Watch Hub VIP【現地工場ツアー】(10名限定): 458,400円
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