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AirPodsなどBluetoothワイヤレスイヤホンは飛行機で使える?

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Yusuke Sakakura更新日:2023/06/26 10:53
AirPodsなどBluetoothワイヤレスイヤホンは飛行機で使える?

最近発売されたスマートフォンはイヤホン端子を廃止したモデルが多く、スマートフォンを買い替えたタイミングでAirPodsなどワイヤレスイヤホンを購入した人も多いはずです。

そこで気になるのは飛行機内でワイヤレスイヤホンを使えるのか、使えないのか。実際にTwitterでも「AirPodsを買ったけど、飛行機では使えるの?」と疑問を感じている人が多いようです。

この記事ではANAやJAL、格安航空などで、AirPodsなどのBluetoothワイヤレスイヤホンが使えるのかをまとめています。

目次

数年前は利用不可。航空法の改正で使用可能に

以前はスマートフォンやタブレット、ゲーム機などの電子機器は飛行機内での利用が航空法で禁止されていて、Bluetoothワイヤレスイヤホンの利用は不可能でした。

しかし、世界的な緩和の動きに合わせて日本でも利用制限を大幅に緩和する法改正が行われ、2014年9月から機内モードをオンにすることで、Wi-FiやBluetoothは常時使用が一部可能になりました。

現在も5Gや4Gなどのモバイルデータ通信は飛行機のドアが閉まった状態〜着陸後の滑走終了まで利用が禁止されています。違反した場合は50万円以下の罰金が科せられることもある(航空法施行規則第164条16)ので注意しましょう。

電子機器の利用表

ANA

無線式ヘッドホン/イヤホンおよびほかの電子機器と無線通信を行う機能を有するもの(Bluetooth®など)は常にご使用いただけます。

機器同士のBluetooth接続(ワイヤレスマウス、ワイヤレスヘッドホン、医療機器等)やWi-Fi接続(電子ゲーム機等)は常時ご使用になれます。

各社の対応状況まとめ

各社の対応状況まとめ

航空法の改正によって機内モードをオンにすれば、AirPodsなどBluetoothを使ったワイヤレスイヤホンを利用できるようになりました。

以前は利用する機体によっては常時または飛行中に利用できない場合があり、航空各社は利用制限対象の機体をウェブサイトで案内していましたが、2021年の法改正によって電子機器の使用がさらに緩和されたことで、多くの航空会社が機体によって制限する案内を取りやめています。

一方で一部の航空会社はウェブサイト等で明確に案内していないため、心配な場合は搭乗時にスタッフに確認することをオススメします。特に国際線では使用を許可していないことが多々あるので注意が必要です。

各社ごとのワイヤレスイヤホンの対応状況は以下のとおり。

航空会社対応状況
ANA機内モード時使用可能
JAL・JTA機内モード時使用可能
スターフライヤー機内モード時使用可能
スカイマーク機内モード時使用可能
ソラシドエア機内モード時使用可能
フジドリームエアラインズワイヤレスイヤホンに関する案内なし
AIRDO機内モード時使用可能
peach(ピーチ)機内モード時使用可能
ジェットスター機内モード時使用可能
アイベックスエアラインズ機内モード時使用可能
エアアジア機内モード時使用可能
ハワイアン航空ほぼ全行程で使用可能。ノイズリダクション型は一部制限あり
タイ国際航空使用不可
エミレーツ航空機内モード時使用可能
キャセイパシフィック航空使用不可

機内モードのままBluetoothワイヤレスイヤホンを利用する方法

機内モードのままBluetoothワイヤレスイヤホンを利用する方法

iPhoneやAndroidスマートフォン、タブレットで機内モードを利用すると、Wi-FiやBluetoothが強制的にオフになる場合があります。

実は機内モードのままBluetoothをオンにしてワイヤレスイヤホンを使う方法があり、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

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