2015-11-07 21:02:53
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  • 「1Password」の使い方と設定方法を徹底解説
  • 1Passwordの初期設定と使い方を解説するよ!

    最近、LINEでのアカウント乗っ取り行為が猛威をふるっております。幸いにも僕の周りではアカウントの乗っ取りにあった人はいないようですが、結構な人が被害にあっている様子。

    アカウントを乗っ取られた原因は、パスワードなどのログイン情報の使い回しにあるようです。「忘れたらどうしよう・・・」「めんどくさい・・・」という気持ちからついつい使い回しをしてしまう人が多いみたいですね。

    「忘れたら」「めんどくさい」というセキュリティの大敵を一掃してくれるのが、超人気のパスワード管理アプリの「1Password」です。

    今回は「1Password」の初期設定と使い方を画像付きで詳しく紹介します

    目次


    「1Password」とは

    「1Password」は、数えきれないほどあるアプリやサービスのログインIDやパスワード、クレジットカードなどの情報に「マスターパスワード」と呼ばれるたった1つのパスワードでアクセスできるというもの。

    サイトごとにパスワードを変えると覚えるのがめんどくさいため、ついつい使い回してしまいがちなパスワードですが、使い回しが原因でLINETwitterなどのアカウントを乗っ取られてしまう事件が多発しています。

    「1Password」を使えば、サイトごとに違うパスワードにマスターパスワードでアクセスできるため、管理がカンタンになるだけでなく、パスワードを自動で作成する機能もあるため、複雑なパスワードを作成するのも非常にカンタンになります。

    「1Password」は、Windows/Mac/iPhone/Androidなど幅広く対応。それぞれのデバイス間でパスワードを同期・共有することができるため、PCで保存したパスワードをスマートフォンで利用することも簡単にできます。

    同じようなパスワード管理アプリには「LastPass」など多数存在していますが、ハッキング被害による個人情報の流出が度々報じられています。「1Password」では、そういった流出事件などは報じられていません。最も安心して利用できるアプリと言っていいでしょう。

    「1Password」のダウンロード

    「1Password」の販売価格はWindowsとMac版が6,000円。iOS版とAndroid版は無料ですが、すべての機能を利用するには1,200円を支払う必要があります。

    1Password
    無料

    ▼Windows版のダウンロードはこちらからどうぞ。


    1Passwordの初期設定と使い方〜Windows/Mac編〜

    初期設定

    「1Password」では、サイトごとのログイン情報を自動で入力するためにブラウザの拡張機能をインストールする必要があります。

    ▼まずは、以下のリンク先から拡張機能をインストールしてください。


    インストール後、Google Chromeであればツールバー、Safariであれば検索窓の横に1Passwordのアイコンが表示されるようになります。

    1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方
    1Passwordの拡張機能をインストールしたChrome(左)とSafari(右)

    「1Password」にパスワードを保存する

    「1Password」にパスワードを保存する方法はいくつかありますが、実際にウェブサービスにログインするのが最速です。

    ユーザーIDとパスワードの入力後にログインすると、1Passwordの小さいなウィンドウが表示されるので「新規ログインの保存」を選択して「保存」をクリックすると、1Passwordにログイン情報が登録されます

    1Passwordの初期設定と使い方

    「1Password」で複雑なパスワードを作る

    パスワードを使いまわす理由として、「覚えるのがめんどくさい」が最も多いと思いますが、パスワードを作る、考えるのがめんどくさいという人も多いはずです。1Passwordには複雑なパスワードを自動で作ってくれる機能が備わっています。

    メニューバーに追加された1Passwordのアイコンをクリックしたあと、「パスワードジェネレーター」にマウスのカーソルを合わせると、複雑なパスワードが作成されます。

    1Passwordの初期設定と使い方

    パスワードを長くしたり、記号を含めたりすることでより強固なパスワードを作ることができるので、レバーを左右に動かして変更してみましょう。

    1Passwordの初期設定と使い方

    ケタ数を増やして記号を含めることで複雑になったパスワード

    「入力」をクリックすると、作成したパスワードが自動入力されるので、そのままアカウントを作成することができます。

    1Passwordの初期設定と使い方

    「1Password」でログインする方法

    今度は「1Password」に保存したパスワードを使ってログインしてみましょう。

    ログインしたいサービスにアクセスしたあと、メニューバーに追加された1Passwordのアイコンをクリックしたら、マスターパスワードを入力します。

    1Passwordの初期設定と使い方

    登録したアカウントをクリックすると、ログインIDとパスワードが自動で入力されてログインすることができます。

    1Passwordの初期設定と使い方

    ちなみに、1Passwordには、住所やクレジットカードなども登録できるので、ネットで買い物する時にはとても便利に利用することができます。

    「1Password」をスマートフォンと同期する方法

    PC版の「1Password」に保存したパスワードなどの情報をスマートフォンの「1Password」アプリに同期することができます。

    メニューバーからアイコンをクリック。設定アイコンをクリックしたあと、「1Password」を開くを選択します。

    1Passwordの初期設定と使い方

    続いてメニューバーの「1Password」をクリックして「環境設定」を選択しましょう。

    1Passwordの初期設定と使い方

    「同期」をクリックして同期方法からiCloudまたはDropboxを選択します。

    1Passwordの初期設定と使い方

    iCloudやDropboxを利用していない場合は「Wi-Fi Server」をクリックして「Run a Wi-Fi server from this Mac〜」にチェックを入れます。すると、シークレットコードが表示されるのでメモしておきます。

    1Passwordの初期設定と使い方

    スマートフォンにインストールした「1Password」アプリを起動して「既存の保管庫を同期」を選択したあと、同期方法を選択します。

    1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方

    Wi-Fiを使って同期する場合は、PCのマシン名を選択してシークレットをタップしたあと、さきほどメモしたシークレットコードを入力します。

    1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方

    さらに、「今すぐ同期」をタップしてマスターパスワードを入力したあと「ロック解除」をタップすれば同期は完了です。

    1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方

    1Passwordの初期設定と使い方〜iPhone/iPad編〜

    初期設定

    インストールした「1Password」アプリを起動します。チュートリアルが表示されるので、「新規保管庫を作成」をタップして、マスターパスワードを入力します。

    1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方

    マスターパスワードは1Passwordの起動時に必要になるもので非常に重要なので忘れないようにしましょう。

    「行きましょう!」をタップしたら初期設定は完了です。

    1Passwordの初期設定と使い方

    「1Password」にパスワードを保存する

    1Passwordに保存したログイン情報はSafariと1Passwordの内臓ブラウザで利用することができます。

    Safariで利用する場合は、シェアアイコンをタップして「1Password」を選択します。

    1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方

    1Passwordが表示されない場合は「その他」を選択後、「1Password」のスイッチをONにしましょう。

    1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方

    指紋認証かマスターパスワードを入力すると表示しているサイトに紐付いたアカウントが表示されます。アカウントを選択すると、ログインIDとパスワードが自動入力されます。

    1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方

    内蔵ブラウザを利用する場合は、1Passwordを起動して右下の地球儀アイコンをタップします。Amazonなどログインできるサービスにアクセスして鍵アイコンをタップしましょう。

    1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方 1Passwordの初期設定と使い方

    クレジットカードや住所なども同じように自動で入力することが可能です。

    1Passwordの初期設定と使い方〜Android編〜

    1Passwordを初めて起動するとクイックツアーが表示されます。

    1Passwordの初期設定と使い方

    Android版の1Passwordは無料でダウンロードが可能ですが、全ての機能を使うにはプレミアム機能を購入する必要があります。

    1Passwordの初期設定と使い方

    プレミアムで利用できる機能は以下のとおり。要はPCと連携せずにスマートフォン単体で利用する場合やスマートフォンからログイン情報などを追加したい場合はプレミアム機能を使いましょうってことです。

    • IDやパスワードなどのログイン情報とメモの新規追加機能
    • 保存済みのログイン情報などを編集出来る機能
    • 複雑なパスワードの作成機能
    • ログイン情報のお気に入り登録機能

    ツアーが終わると、こんな画面が表示されます。画面のとおりこれまで1Passwordを使ったことない人は「新規1Passwordユーザーです」を、以前使っていた場合やPC版を使っている場合は「以前、1Passwordを利用したことがあります」を選びましょう。

    1Passwordの初期設定と使い方

    「以前、1Passwordを利用したことがあります」を選んだ場合は、PC版の1Passwordで使っているログイン情報をスマートフォンで使いたい場合は「Dropboxを利用して同期」を選びましょう。

    1Passwordの初期設定と使い方

    既にDropboxをダウンロードしている場合はこんな画面が表示されるのでアカウントを選択します。

    1Passwordの初期設定と使い方

    続いて「保管庫を選択」を選びましょう。

    1Passwordの初期設定と使い方

    1Passwordのマスターパスワードを入力して「同期を開始」を選択すると、PC版の1Passwordで追加したログイン情報の取り込みが始まります。

    1Passwordの初期設定と使い方

    これで初期設定は完了です!続いて1Passwordの使い方を見て行きましょう

    1Passwordに追加したログイン情報を利用したい場合は、1Passwordを起動してマスターパスワードを入力します。

    1Passwordの初期設定と使い方

    それぞれのカテゴリまたは「すべてのアイテム」を選んで、

    1Passwordの初期設定と使い方

    右上の検索アイコンをタップしましょう。

    1Passwordの初期設定と使い方

    使いたいログイン情報を検索して、ヒットしたものを選びます

    1Passwordの初期設定と使い方

    ユーザーIDやパスワードをタップしてコピーすることもできますし、

    1Passwordの初期設定と使い方

    URLをタップして1Password内のブラウザでログインすることもできます。

    1Passwordの初期設定と使い方

    ログイン情報を新規で追加したい場合は、1Passwordを起動して右上の「+」アイコンをタップします。

    1Passwordの初期設定と使い方

    追加したい情報のカテゴリを選択しましょう。おそらく最も使うことの多いサイトへのログイン情報は「ログイン」を選ぶと良いでしょう。

    1Passwordの初期設定と使い方

    あとは、ログイン名(検索するときのキーワードに使われるのでわかりやすい名前がオススメ)とユーザー名、パスワードを入力します。

    1Passwordの初期設定と使い方

    ちなみに、パスワードは第3者にわかりにくい複雑なパスワードを1Passwordが自動で生成してくれる機能も付いています。

    画面右に表示された鍵のアイコンをタップするだけ。

    1Passwordの初期設定と使い方

    こんな感じで英数字(手紙は誤った翻訳)や記号をパスワードに含めるか選べたり、桁数を指定して複雑なパスワードを生成することができます。

    1Passwordの初期設定と使い方

    つまり、複雑なパスワードの生成も複雑なパスワードの記憶も1Passwordに全ておまかせできるというわけ。前述したとおりログイン情報の追加や複雑なパスワードの生成はプレミアム機能を購入時のみ利用することができます。

    まとめ:高額だけどその価値がある「1Password」

    アプリの価格はWindowsとMac版が6,000円。iOS版とAndroid版は無料ですが、すべての機能を利用するには1,200円を支払う必要があります。総額で7,200円と高額ですが、1Passwordを導入するとパスワードの管理が非常にカンタンになります。

    パスワードの使い回しでアカウントの乗っ取りにあってしまった場合はケタ違いの被害額になってしまうことも考えられます。1,200円〜7,200円を払っても利用する価値があるのでぜひお試しアレ。

    1Password
    無料
    Yusuke Sakakura スマートフォンやガジェットが大好きです。座右の銘は"新しいガジェットが増えたことを誇るよりも、使わないガジェットが増えたことを恥じろ"。ガジェットの購入は計画的に。
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    2件のコメント
    • SORD
      No.80304

      1Passwordのサポートがないためこちらに質問させていただきます。
      1Passwordを利用していてiCloud同期をしているのですが、どこにログイン情報が入ったファイルやフォルダーがあるのか分からずちゃんと復元できるのか心配になってしまいました。ログイン情報のファイルやフォルダーは可視化できないだけでしょうか?あと、iPhoneのバックアップをiTunesにしているのですが、1Passwordのデータを復元する際はどのようにしたらよろしいでしょうか?

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