昨年9月に先行発表されたApple Watchですが、本日3月10日に公式発表され、発売日や販売価格などの詳細が発表されました!
ボリュームたっぷりの発表イベントのことが5分でわかるようまとめてみました!
12インチ、Retinaディスプレイ搭載の新型「MacBook」が登場
これまでMacBookシリーズは薄型、軽量の「MacBook Air」とハイスペックモデルの「MacBook Pro」が展開されていましたが、いずれにも属さない新しいモデルとして「MacBook」が登場しました。
新型「MacBook」は、Airよりも薄く、軽量。重さは1kgを切ってます
さらに12インチのRetinaディスプレイ(2,304×1,440ピクセル、アスペクト比16:10)を搭載。
ボディカラーはシルバーだけではなく、iPhoneのようにゴールド、スペースグレイが追加された3色展開に。背面のアップルロゴも光らなくなりました。これは地味に嬉しい。
Wi-Fiなどのアンテナ部はプラスチックから金属製になり、ボディ全体がオールメタルに。
中身も刷新されていて、キーボードはパンタグラフ機構からバタフライ機構に変更。40%薄く、キートップのサイズが17%も大きくなってキーが打ちやすくなりました。
バタフライ機構によって、キーの端っこを打ってもキー全体が沈むようになり、快適なタイピングができるんだとか
薄型でもバックライトは搭載。しかもキー1つ1つにLEDが搭載されています。
トラックパッドも刷新。どこを押しても反応がよく、感圧センサーを搭載することで、新しく「強めのクリック」が加わり、振動する機能も備えています。
刷新されたキーボードとトラックパッドはこんな感じ。
MacBook Airから67%も小型になったロジックボード。Intel Core Mを搭載することで熱がほとんど発生しないため、MacBookとして初めてファンレスを実現。
新型MacBookの中身はほとんどがバッテリー。
バッテリーを何層も重ねることでMacBook Airの隅々までバッテリーを敷き詰め、バッテリーの持ち時間は9時間に。
唯一の弱点とも言えるのがインターフェースで、新型MacBookには1ポートしかありません。何が1ポートって、電源・USB・ディスプレイ・HDMI・VGAを全てに対応した「USB-C」と呼ばれるポートが1つです。ただし、そのまま使えるわけではなく、2200円(USBのみ)または9500円(USB-C、HDMI、USB)の変換アダプタが必要になるとのこと。
つまり、給電しながらiPhoneを充電したり、テザリングしたり、iPhoneアプリの実機検証したいならアダプタを買えというわけ。
イベントではワイヤレスこそ素晴らしい!MacにはAirDropがある、AirPlayもある、Wi-Fiテザリングもある、Bluetoothの無線ヘッドフォンならBeatsやで!と熱く語られておりました。
新型MacBookには、プロセッサとストレージの異なる2つのタイプが用意されており、256GB/1.1GHzのモデルは14万4800円(税別)、512GB/1.2GHzのモデルは18万4800円(税別)
いずれもオプションとして1.3GHzへのグレードアップが可能なようですが、今のところ価格は公開されていません。
新型MacBookの発売日は4月10日となっています。その他アップデートされたMacBook AirとMacBook Proは今日から発売、新型MacBookの予約開始日はアナウンスされていません。
▼新型MacBookの予約はこちらからどうぞ
Apple Watchは4月24日発売、予約と展示もアリ
昨年9月に先行発表された「Apple Watch」の公式発表も行われました。
日本での発売は遅れるのではないかと言われていましたが、無事4月24日から一次販売国として発売されることが発表されました。
予約は4月10日から開始され、同日よりApple Storeや伊勢丹などで展示も行われ、実際に装着して使用感なども体験することができます。
価格は、各エディションとバンドによって異なりますが、1番安いボディにアルミニウムを採用した「Apple Watch Sports」は、4万2800円から4万8800円、真ん中のクラスでボディにスチールを採用した「Apple Watch」は、6万6800円から13万2800円、ボディに18金を採用した最上級モデルの「Apple Watch Edition」は128万から218万円となっています。
気になるバッテリーの持ち時間は1日で、時間に換算すると18時間。24時間から睡眠時間を引くと大体1日は使えるということみたいです。
注目されていた防水性能についてはIPX7等級に。一般的な防水対応とされるスマートフォンやタブレットはIPX7等級となっていますが、アップルは「防沫性能と耐水性能を備えていますが、防水性能はありません」と案内しています。
コメントを残す