Apple、iPhone 13の「Apple Watchでロック解除」できない不具合と修正を発表
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2021/09/27 7:30

24日に発売されたiPhone 13シリーズを購入した国内外の多くのユーザーが「Apple Watchでロック解除」が機能しないと報告しています。
Appleは26日、この問題を認めて今後配信されるソフトウェアアップデートで修正予定であることを発表しました。
修正完了までは機能をオフにしてパスコードでのロック解除を推奨
「Apple Watchでロック解除」は、マスクを付けた状態ではiPhoneが正しく顔を認識できないため、パスコードでロックを解除して、本人のものと確認されたApple Watchを経由することで、iPhoneの画面ロックを解除できる機能です。
Appleによると、マスクをした状態でApple WatchからiPhone 13シリーズのロックを解除しようとすると、「Apple Watchと通信できません」とエラーが表示されたり、Apple Watchでロック解除の設定ができないことがあるとのこと。
この不具合が今後配信されるソフトウェアアップデートで修正されるまでは、iPhoneの設定画面で「設定」>「Face IDとパスコード」に進んで、Apple Watchでロック解除をオフにして、パスコードでロックを解除するようサポートページで説明しています。
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