iPhoneのマイナンバーカード、対面での本人確認が可能に。携帯電話の契約などにも使える
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

デジタル庁が提供するマイナンバーカード対面確認アプリが、iPhoneのマイナンバーカードに対応しました。
これにより、自治体での窓口やイベント会場、居酒屋などでの年齢確認など、さまざまな場面でiPhoneを使った氏名や年齢などの本人確認を行えます。
「マイナンバーカード対面確認アプリ」は、マイナンバーカードに記録された氏名などの本人情報を確認できる、事業者や自治体向けのアプリです。
事業者や自治体が対応している場合、携帯電話の契約や金融機関での取引、不動産の契約、中古品の買取、飲食店での20歳以上の確認、チケット購入時の年齢確認など、対面での本人確認が求められる場面で利用できます。
これまでは物理的なマイナンバーカードのみに対応していましたが、今回新たにiPhoneに登録されたマイナンバーカードにも対応しました。
利用する際は、iPhoneのマイナンバーカードを持っているとスタッフに伝えます。
その後、スタッフがマイナンバーカード対面確認アプリを起動し、確認内容を選択したあと、iPhone同士を近づけることで提示内容が表示されるため、確認後、Face IDまたはTouch IDで認証すると、本人確認が行えます。



利用するには事前にマイナンバーカードをiPhoneに登録しておく必要があります。登録手順はこちらの記事で画像つきでわかりやすくまとめています。
なお、対面確認アプリの利用には、インターネット接続が必要と案内されています。
コメントを残す