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Apple、新しいSiriをまた延期か。一部機能は9月のiOS 27まで遅れる可能性も

Yusuke Sakakura

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2026/02/12 6:40
Apple、新しいSiriをまた延期か。一部機能は9月のiOS 27まで遅れる可能性も
Siriの大幅アップデートが再び延期される可能性が浮上しています。Appleは、当初3月に公開予定だったiOS 26.4で新しいSiriを提供する計画でしたが、検証段階で不具合が見つかり、提供時期を後ろ倒しする方向で検討しています。特に、パーソナライズ機能や音声操作によるアプリ内操作の完結機能が遅れる見込み。これらの機能は、未発表のAI検索を追加するiOS 26.5や9月のiOS 27での分割提供が検討されているようです。

ようやく提供されると報じられていたSiriの大幅アップデートは、再び延期となる可能性が出てきました。

BloombergのMark Gurmanによると、Appleは当初、3月公開予定のiOS 26.4で新しいSiriを提供する計画でした。しかし検証段階で不具合が見つかったことから、提供時期を後ろ倒しし、複数のバージョンに分けて段階的に提供する案を検討しているといいます。

処理の遅さや精度の問題が見つかる

新しいSiriに見つかった不具合は、命令を正しく処理できないことがあるほか、応答に時間がかかりすぎるケースが確認されているようです。回答の精度が安定せず、本来はSiriだけで対応できる内容でも、ChatGPTに引き継いでしまうなど、複数の問題が報告されています。

こうした課題の解消に向けて、少なくとも一部の機能は5月配信予定のiOS 26.5、さらに9月公開予定のiOS 27まで延期される可能性があります。

特に遅れる可能性が高いのは、Siriのパーソナライズ機能です。

たとえば、友だちが送ってくれたおすすめのお店を見返したいのに、「InstagramのDMだったか、LINEだったか思い出せない」——そんな場面でも、Siriに頼めば過去のやり取りから探し出してくれる、というもの。Appleは、この機能をプレビュー版として提供することも検討しているそうです。

もうひとつ遅れているのが、音声だけでアプリ内操作を完結できる高度な機能です。たとえば「かりゆしの服を着て沖縄の海で撮った写真を探して」で写真を開き、「この写真を明るくして」で編集し、「この写真をメモに添付して」と共有まで——検索→編集→共有を1回の音声操作で行えるようになる、といった使い方が想定されています。これらも延期候補に含まれている可能性が高いようです。

iOS 26.5で“AI検索”も?

Appleは、約2年前に発表した新しいSiriを、高いセキュリティとプライバシー保護のもとで自社完結の形で提供する方針でした。しかし開発の遅れもあり、Googleとの提携を決断。Geminiの技術をApple Intelligenceの基盤モデルに取り込むことになります。

この動きは機能のキャッチアップだけにとどまらず、PerplexityやGeminiの検索機能のように、ウェブの情報をまとめてAIが要約し、リンク付きで提示する“新しいウェブ検索”機能を、iOS 26.5で提供する計画があるとも報じられています。

情報元:Bloomberg
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