
AppleがApple Watchの大幅刷新を計画しているようです。
2014年9月に発表され、2015年4月に発売されたApple Watch。当初は従来の腕時計とは大きく異なる四角形のデザインに批判もありましたが、その基本形を一度も変えることなく、身につけることへの抵抗感をなくしながら普及してきました。
いまでは外に出ればApple Watchを見かけないことの方が難しいほどです。筆者自身、Apple Watchの登場まで一度も腕時計を身につけたことがありませんでしたが、今では外出時に欠かせないものになっています。
一方、2025年には発売から10年を迎えたことで、iPhone Xのような大幅刷新も期待していましたが実現せず。初登場から薄型化・軽量化・大型化といった改善にとどまっています。
iPhoneでは今年、折りたたみモデルの登場によってフォームファクターそのものが変わる見込みです。そしてApple Watchについても、その先に抜本的な刷新が計画されているようです。
今年のApple Watchは性能向上とセラミック復活か
Bloombergによると、今年秋に登場予定のApple Watch Series 12とApple Watch Ultra 4には最新チップが搭載され、数年ぶりとなる性能向上が見込まれています。
さらに新色が追加されるほか、健康とフィットネス機能も強化される予定です。早ければ今年にも、Apple Watchでセラミックケースが復活すると報じられています。
ただし、Appleが検討している大幅な刷新はその先にあるようです。
画面なし、丸型など全面的な見直し
検討されているのは、Fitbit Airのように画面を搭載しないデバイスや、Pixel Watchのような丸型ディスプレイ、異なるサイズ展開などです。
このうち丸型ディスプレイについては、市場投入される可能性は低いとされています。それでも、長年維持してきた四角形にとらわれず、幅広い選択肢を検討していることになります。
While unlikely to hit the market, round screens have even been considered. https://t.co/hLLfSwPX5x
— Mark Gurman (@markgurman) August 9, 2026
フォームファクターだけでなく、ラインナップの変更も検討されています。
現在のUltraやHermèsよりも上位に位置するプレミアムモデルに加えて、SEより安価なエントリーモデルも候補に挙がっているとのことです。
当時、Apple Watch Editionとして登場したセラミックケースがプレミアムモデルとなるのでしょうか。SEよりも安価なモデルは、Fitbit AirやWHOOPといった画面のないデバイスに対抗するようなものになるでしょうか。
Apple WatchもAI中心のデバイスへ
Googleがまもなく発表するPixel Watch 5は、エージェントAI「Gemini Intelligence」に対応します。手首から話しかけるだけで、Geminiに複雑な処理を任せられるようになります。
一方、Apple Watch向けのSiri AIはまだ発表されていません。ただし、Appleにも将来的な計画があるようです。
BloombergのMark Gurmanは、Apple Watchの大規模な刷新について、iPhoneが折りたたみモデルへ進化するのと同じぐらい大きな変化になる可能性があるとしています。
その刷新が実現するまでには時間がかかりそうですが、Apple Watch Series 12とUltra 4、そして折りたたみiPhoneが登場する今年秋のスペシャルイベントは、日本時間9月10日の開催が有力視されています。



















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