Appleのサブスクが一斉値上げ。Apple Oneを見直すなら、Apple Musicがリストラ筆頭?
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Apple製品の値上げが続くなか、今度はiCloud+、Apple Music、Apple TV、Apple Oneといったサブスクリプションサービスにも値上げが広がりました。
値上げ率はプランによって約9〜33%。なかでもApple TVは月額900円から1,200円となり、今回の料金改定では最大となる約33%の値上げです。
先月のiPadとMac、今月のiPhone、Apple Watch、AirPods、アクセサリに続き、Appleのサービスを継続的に利用するための負担も増えることになります。
Apple Musicは最大約18%値上げ
Apple Musicの新料金は以下のとおりです。
| 値上げ前 | 値上げ後 | |
|---|---|---|
| 個人 | 1,080円 | 1,180円 |
| ファミリー | 1,680円 | 1,980円 |
| 学生 | 580円 | 680円 |
Music Business Worldwideによると、Appleは値上げの理由を「ライセンス費用の上昇によるもの」と説明しています。
楽曲を配信するためにレコード会社や権利者へ支払うコストが増え、月額料金に反映された形です。
値上げ率は個人プランが約9.3%なのに対して、ファミリープランは約17.9%、学生プランは約17.2%。プランによって値上げ幅に差がついた理由は明らかにされていません。
iCloud+は全プランで2割以上の値上げ
iCloud+の新料金は以下のとおりです。
| 値上げ前 | 値上げ後 | |
|---|---|---|
| 50GB | 150円 | 180円 |
| 200GB | 450円 | 540円 |
| 2TB | 1,500円 | 1,800円 |
| 6TB | 4,500円 | 5,500円 |
| 12TB | 9,000円 | 11,000円 |
AppleはiCloud+の値上げ理由を説明していません。
今回料金が引き上げられたのは、日本を含む一部の国や地域に限られていて、米国では据え置かれていることを考えると、円安が主な要因と考えられます。
Apple TVは月額1,200円に
Apple TVの料金は、月額900円から1,200円に引き上げられました。値上げ率は約33.3%で、1年間契約を続けた場合は年間3,600円の負担増になります。
Appleは値上げ理由を明らかにしていません。
Netflixなどの動画配信サービスでは、作品の制作費や配信ラインナップの拡充に伴って料金が引き上げられる傾向があります。Apple TVについても、オリジナル作品やスポーツを含むコンテンツへの投資が料金に反映された可能性があります。
Apple Oneはファミリープランが520円増
Apple Music、Apple TV、Apple Arcade、iCloud+をまとめたセットプラン「Apple One」も値上げされました。
個人プランは月額1,200円から1,350円に、ファミリープランは1,980円から2,500円に引き上げられています。
特にファミリープランは月額520円、年間では6,240円の負担増です。
Apple Oneの値上げ理由は説明されていませんが、セットに含まれるApple Music、Apple TV、iCloud+の料金改定を反映したものとみられます。
節約するならApple Musicを見直す手も
値上げを機に契約を見直すのであれば、真っ先に対象となりそうなのがApple Musicです。
写真や端末のバックアップに使うiCloud+は代替しにくい一方、音楽配信サービスにはSpotify、Amazon Music、YouTube Musicなどの代替があります。
特にYouTube PremiumやAmazonプライムをすでに契約している場合は、解約しやすいはず。実際、筆者もApple MusicをやめるためにApple Oneを解約し、現在はiCloud+のみを契約するようにしました。





















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