メルカリ、ChatGPTで相談検索が可能に。出品価格の目安も提案
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

メルカリが、Apps in ChatGPTでメルカリ公式アプリの提供を開始しました。
Apps in ChatGPTは、ChatGPTから外部サービスに接続できる機能です。メルカリはこの仕組みを利用し、ChatGPT上で会話するだけで、メルカリの商品を検索したり、出品説明文の下書きを作成できるようにしています。
ChatGPTからメルカリの商品検索と出品下書き作成が可能に
ChatGPT上で動作するメルカリ公式アプリでは、「商品検索」と「出品下書き作成」が利用できます。
商品検索では、欲しいもののキーワードが思いつかない場合でも、「予算5,000円でキャンプ用品を探して」「サッカーが好きな幼稚園児の男の子への誕生日プレゼントを見つけて」といった形で相談するだけで、メルカリの商品を探すことができます。



買うものが具体的に決まっていない段階でも、AIが会話の文脈を汲み取り、膨大な出品の中から条件に合う商品を提案するとのこと。日本語を含む多言語での商品検索にも対応しています。
出品下書き作成では、商品情報を伝えるだけで、AIがタイトル、カテゴリー、商品説明などを自動生成し、出品の下書きを作成します。複数商品の下書きを一括で作成することも可能です。
さらに、メルカリ内の類似商品の価格を参考に、AIが出品価格の目安を提案する機能も備えています。
キーワード検索から、AIとの相談検索へ
メルカリによると、出品される商品はひとつひとつ状態や価格が異なる一点ものが大半で、出品物の約8割は型番やJANコードなど、既存カタログとひも付けできない商品だそうです。
欲しいものがあっても、キーワードが思いつかなかったり、条件をうまく絞り込めなかったりして、探し方に迷う人も少なくないとのこと。出品においても、商品ごとに状態が異なるため、説明文に何を書けばいいかわからないといった声があるそうです。
一方で、AIチャットサービスの日常的な利用は急速に拡大しており、キーワードで検索するのではなく、AIに相談しながら情報を探す行動が定着しつつあります。
そのため、「予算5,000円でキャンプ用品を探して」のように、買いたいものが具体的に決まっていない段階でAIが文脈を汲み取って提案する仕組みは、一点ものが並ぶメルカリの商品探しと相性が良いとしています。
こうした変化に対応するため、メルカリはChatGPT上で商品を探したり、出品説明文の下書きを作成できる公式アプリを開発したと説明しています。
なお、アプリにはAIからメルカリの各種機能を呼び出すための接続基盤「Mercari MCP(Model Context Protocol)」が活用されています。





















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