マンガもAI本も50%還元!!Kindle本が実質半額の「冬のポイントフェア」開催、1月29日まで

復活の代償は広告?Androidの人気ランチャー「Nova Launcher」が買収→再始動

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2026/01/21 18:05
復活の代償は広告?Androidの人気ランチャー「Nova Launcher」が買収→再始動

昨年、創設者であり開発者でもあるKevin Barry氏が、ランチャーアプリ「Nova Launcher」の開発終了を発表しました。

長年にわたりAndroidユーザーに愛されてきた定番ランチャーだけに、日本を含む世界中のファンに衝撃が広がりました。

背景にあるのは、Nova Launcherを2022年に買収した分析企業Branchが開発者を大量に解雇し、結果としてBarry氏が“ほぼ唯一の開発者”になっていたことです。そのBarry氏がBranchを離れたことで、事実上の開発終了と見られていました。

ところが今回、スウェーデン企業に買収され、Nova Launcherが再び動き出したことが明らかになりました。

持続的に提供するため、広告導入を検討

Nova Launcherを買収したのは、Wi-Fiホットスポット接続支援アプリを提供するスウェーデン企業Instabridgeです。

同社は「Novaはサービスを終了しません」と明言し、安定性の維持、最新のAndroidとの互換性、積極的なメンテナンスを継続することに当面フォーカスするとしています。

また、一夜にしてNovaを再開発することではないとし、買収からわずかな期間で別物に作り替えるつもりはないと説明しています。

ただし、継続的な開発とメンテナンスには、持続可能なビジネスモデルが必要とし、有料プランを含むざまざまな選択肢を検討中としています。

すでに有料版のNova Launcher Primeが販売されていますが、買い切り型のアイテムだけで不十分なことはBranch社が示しています。

そこで、Instabridgeは、無料版向けの広告導入も検討対象としています。

なお、有料版のNova Launcher Primeでは、広告は引き続き表示されないと明言しています。また、購入特典も有効で、今後も引き続き利用できるとしています。

すでに広告が表示されるとの報告も

早速、Google Playに表記されている提供元がInstabridge Sweden ABに変更されていて、アプリの更新日も2026年1月18日に最新化されています。

さらに、アプリを解析したところ、すでに広告関連の実装が含まれていることが確認できました。Redditでも、アプリドロワーに広告が表示されたという報告が出ています。

人気アプリを買収し、広告を組み込んで収益化する事例もあります。一方で、Instabridgeは「データ収集は最小限にとどめ、何を・なぜ収集するのかを明確にする」「個人データを販売しない」と約束しています。

オープンソース化に期待も

Barry氏は、Branchがコミュニティに対して約束していたはずのオープンソース化に向けて準備を進めていたものの、最終的に会社側から止められ、断念せざるを得なかったと説明していました。

では新オーナーのInstabridgeはどうか。同社はオープンソース化についても「積極的に検討している」としていますが、現時点で共有できる決定はなく、方針が固まり次第あらためて説明するとしています。

また、Barry氏はThe Vergeの取材に対し、現時点でInstabridgeからNova Launcherやオープンソース化について連絡は受けていないと回答。Instabridgeは難しい立場にあるとしつつも、コミュニティの信頼を取り戻すにはオープンソース化が重要な要素になる、という見方を示したとされています。

ユーザーはどのバージョンを選ぶべきか

現時点でNova Launcherユーザには、3つの選択肢があります。

1回目の買収以前の最後の安定版(v7.0.57)、Branch時代に配信された新しいバージョン(v8.1.6)、そしてInstabridge社のもとで更新された最新版の3つです。

提供元の信頼性を最優先するならv7.0.57という考え方もありますが、2021年のリリースであるため、今後は互換性や不具合の面で厳しくなる可能性があります。

安定性と互換性を重視するなら最新版を追うことになりますが、Instabridgeを信頼するまで保留するのも悪くありません。

その中間として、自動更新をオフにしてv8.1.6を維持するという選択もあり得ます。Branchの分析コードが残っている点は留意が必要ですが、現実的なバランスの取り方です。

投稿規約
  • チャットサポートではないので質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 迅速な回答のために、質問する際は状況を細かく書いてください。最低限、画面にどういったメッセージが表示されているのかは必要です。
  • コメントに誹謗中傷を含む場合は、発信者情報開示請求を行います。
  • 攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを公開します。
  • VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ