iOS版のGmail公式アプリがVer3.0にアップデートーバックグラウンド時のメール受信に対応
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

今回のアップデートではiOS 7にて新たにサポートされたアプリのバックグラウンド更新に対応したことでGmailを起動しなくてもメールの受信が可能になっています。
バックグランド更新を適用するには設定が必要
バックグラウンド更新を適用するにはあらかじめ設定が必要となります。
まず、設定アプリから通知センターを選んでGmailの項目を選びましょう。
通知のスタイルにて「バナー」または「ダイアログ」を選択するか、「Appアイコンバッジ」のスイッチをオンにします。いずれか1つを選択またはオンにしておかないとバックグラウンドでの更新はされないようです。

Ver3.0にアップデートする前まではGmailアプリを起動した直後にメールを受信する処理が走っていため、受信したメールを確認するまでに待ちが発生していましたが、Ver3.0ではそんなちょっとした待ち時間がなくなります。
アプリ間のログインの簡略化にも対応
バックグラウンド更新をサポートしたほかには、ログインの簡略化が行われており、GmailやGoogleマップなどのGoogle公式のアプリにてGoogleアカウントにログインしている場合、全てのアプリでログインする必要がなくなるとのこと。
例えば、Gmailで送られてきたGoogleマップのURLをタップして地図を表示させた後、Googleマップのお気に入りのスポットとして保存するまたはスポットにスターを付ける時にわざわざログインIDやパスワードを入力しなくてもいいってことですね。
既にどちらのアプリでもログインしている場合の恩恵はありませんが、iPhoneのセットアップ時やGmailは使ってるけど、Googleマップはログインして使ったことがない人にとっては、アプリごとにログインする必要がなくなるので便利かもしれません。





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